1983年11月5・28日、12月1日、法典西小新設時の第4~6回学区審議会記録~AGCテクノグラス跡地新設小(2021年~)の学区設定・近隣学区組み替えの議論の開始のために~議会記録~AGCテクノグラス跡地新設小(2021年~)の学区設定・近隣学区組み替えの議論の開始のために~

2016年10月9日(日)(10月20日教育委員会会議記録加筆) 市議 朝倉幹晴

AGCテクノグラス跡地の新説小学校開設(2021年4月)まであと4年半となりました。この新設小学校開設に伴う学区の設定と近隣小学校区の組み換えを、住民・保護者への十分な説明とできるだけの合意形成を得ながら進めていくように、今教育委員会に求めています。

つきましては、丁度33年前(1983年)に、ほぼ同じ地区で起きた小学校新設(法典西小、当時は「仮称 法典第二小学校」)の学区選定の学区審議会の記録を、行政・教育委員会も、住民・保護者も振り返り、学区選定の大雑把な流れを把握しながら、話し合う必要があると感じています。本議事録は市HP上は公開されていませんが、市議の職務としての調査依頼により、教育委員会から提出いただきました。それを文字入力して、意味を変えない範囲で、表記をわかりやすく(何年前かすぐわかるように西暦表記など)したものが以下の記録です。ぜひお読みください。既に以下のようにUPしている第1~3回の議事記録に加え、第4~6回の学区審議会と、最終決定を行った12月の教育委員会会議の議事の記録の入力が終わりましたので、公開します。

1983年7月6日、法典西小新設時の第1回学区審議会記録

1983年7月19日、10月28日法典西小新設に向けた第2・3回学区審議会記録(葛飾小・法典小・行田西小での学区懇談会含む)

 

<1983年度第4回学区審議会資料>(11月8日)

 

1日時 1983(昭和58)年11月8日(火)午後2~4時

2場所 船橋市役所11階大会議室

3会の順序

  1. 学区審議会会長挨拶
  2. 藤原町1丁目地区懇談会の報告
  3. 新設校学区に関する問題点の審議
  4. その他

 

  • 藤原町1丁目地区懇談会

1日時 11月5日(土)3時10分~5時10分

2場所 法典1丁目連合会館

3参加人数 23人

 

質問・意見・要望など

1仮称法典第二小学校関係

    1. 行政に対し不満を感じる。
      (住民の諸要求が聞いてもらえず一方的な決定が多い)
    2. 新6年生は葛飾小に残してもらいたい。
    3. A地区は現在と同じ許可地区にしてもらいたい。
      (時間的には新設小へ行くにも葛飾小へ行くにも同じ)
    4. 木下(きおろし)街道からエステート上山にはいる道路に信号機を設置してほしい。

 

2進学中学校関係

  1. 葛飾中学校への許可地区にしてもらいたい。
    (A地区から行田中までは50分位かかる)
  2. 法典1丁目連合会館横の道路を利用して行田中学校に通学するようになるが、とても淋しく危険な道路だ。
  3. 行田中への通学路の方が危険が多い。

 

  • 仮称法典第二小学校学区設定のための打ち合わせ資料(1983年11月)

1、日時 1983(昭和58)年11月21日(月)9時15分~12時

2、内容

(1)現地視察(藤原1丁目地区)

(2)藤原町1丁目地区問題の話し合い

(3)その他

(1)現地視察順序

集合場所 公用車駐車場 9時15分出発

  1. 武蔵野線横の造成地で下車。・暗くなると人通りがなく淋しくなる地域。
    ・法典1丁目連合会館横の通学路に指定してない道路を見る。


2藤原町1丁目A地点下車。(Uターン)


3藤原町1丁目A地点から指定される通学路を通って行田中まで、行田中入口道路わきで下車。
・木下海道を通り信号機設置予定の場所とエステート上山への入口を確認しておく

市役所

(2)藤原町1丁目地区問題の話し合い 会場 市役所7階703会議室

  1. 新設小学校関係
    ・新6年生は葛飾小へ残してもらいたい。
    ・通学路の整備(2001号線)
  2. 進学中学校関係
    ・葛飾中への許可地にしてもらいたい。
    ・行田中へ行く道路の方が距離は長く危険が多い。
    (通学路を通り行田中へ2900m
    広い道路を通り葛飾中へ2400m)
    ただし現在市川自動車教習所手前に宅地開発が出ており整地も済んでいるため通学路が新たに指定されることにより行田中までは2100m程度となる。配車・秘書室車 秘書室長、施設課長、秘書室主査、秘書室係長・学務課車 学務課長、学務課補佐、学務課副主査<第5回学区審議会資料>(11月28日)             ・保健体育課車 保健体育課長、(保健体育課主査)、保健体育課係長、指導課長、
    ・教育長車 教育長、学校教育部長、管理部長<第5回学区審議会>
  1. 日時 1983(昭和58)年11月28日(月)午後2~4時
  2. 場所 船橋市役所6階602会議室
  3. 会の順序
    (1)学区審議会会長挨拶
    (2)新設校学区に関する問題点の審議
    (3)その他

 

  • 仮称法典第二小学校学区設定資料

(1)地区からの主な質問、意見、要望など(主に葛飾小から)

①仮称法典第二小学校関係

・新6年生は葛飾小学校に残してもらいたい。

・A地区は現在と同じ許可地区としてもらいたい。

(時間的には新設小学校へ行くにも葛飾小へ行くにも同じ)

・通学路の拡幅整備をしてもらいたい。

②進学中学校関係
・新設小学校の卒業生が行田中学校に入学するのはいやだ。
・近い中学になぜ通学できないのか。(行田中学校→2900m、葛飾中学校→2400m)

・葛飾中学校への許可地区にしてもらいたい。(A地点から行田中学校まで50分位かかる。)

・法典1丁目連合会舘横の道路を利用して行田中学校に通学するようになるがとても淋しく危険な道路だ。
(行田中学校への通学路の方が危険が多い。)

(2)事務局として

①仮称法典第二小学校関係

・転学移行に際しては新1年生から新6年生までを対象の原則としている。

・地域に建設される学校であり学区に予定される地域は船橋市内でも決して広い学区ではない。

・学校までの通学距離は船橋市の原則である2km以内である。

・市道については道路の拡幅、段差歩道、防犯灯の設置等実施が予定されている。県道についても実施計画をはやめてもらうよう要請している。

②進学中学校関係(参考)
・1983(昭和58)年度の学区設定は仮称法典第二小学校であるが、小中の関連から卒業生の進学中学は行田中学校を考えている。ただし葛飾中学校への許可地については安全面からみて、船橋松戸線の片側工事終了の時期(1986(昭和61)年3月31日)等を考えて許可の延長が適当と思われる。

 

<第6回学区審議会資料>(12月1日)

 

1日時 1983(昭和58)年12月1日(木)午前11時より

2場所 船橋市役所11階大会議室

3会の順序

  1. 学区審議会会長挨拶
  2. 学区審議会答申案の審議
  3. (休憩)
  4. 仮称船橋市立法典第二小学校学区についての答申
  5. 教育長挨拶
  6. 閉会
  • 学区審議会答申案

1983(昭和58)年12月1日

船橋市教育委員会 殿

船橋市学区審議会

会長 B

 

仮称船橋市立法典第二小学校学区について

 

船橋市学区審議会は、1983(昭和58)年7月6日付標記の件に関する諮問について本市教育行政上の趣旨にもとづきつぶさに地域の実情を検討した結果、下記のような結論を得ましたのでここに答申いたします。

 

 

現法典小学校学区のうち藤原町1丁目・上山町1丁目と現行田西小学校学区のうち上山町1丁目・古作町と合わせて学区とする。

 

付帯事項

本学区審議会は、仮称船橋市立法典第二小学校の開校に際して次の事項に十分な措置をとられるよう要望する。

  1. 児童の安全を確保するため通学路の整備をはかること。
  2. 既設校と遜色がないように施設、設備、備品の充実をはかること。
  3. 教職員の適正配置につとめること。
  4. 学校周辺の環境整備にはつとめること(原文「配慮すること」を修正)
  5. 葛飾小学校からの転学者(A地区の一部)(原文「の一部(A地区)」を修正)の中学進学については通学路の安全が確保されるまでの期間(1986(昭和61)年3月31日)を目途とする)を申し立てにより許可の延長を配慮すること。<最終決定をした1983年12月教育委員会会議記録>(学区部分のみ)
    • 委員長:議案第63号「小学校の通学区域の設定について」を説明願います。
    • 学務課長:新たに法典西小学校が4月より開校いたしますが、その通学区域をご審議いただくもので、現法典小学校の通学区域から藤原町1丁目を、現行田西小学校の通学区域より上山町1丁目、古作町を、それぞれ除き、この区域を併せて新設校の通学区域といたします。(添付図面により説明)

     

    • 学務課長:エステート上山が140戸のところ現在30戸で、藤原町の180戸の宅地造成計画、また古作町周辺の空間等考えるともう少し大きくはなりますが20学級以上の大規模にはならないと思います。

     

    • 委員長:現法典小学校は移管後、どの位になりますか?
    • 学務課長:昭和59年度(1984年度)は、1233名となります。
    • 委員長:葛飾小学校は大きいですね。
    • 学務課長:はい。葛飾小学校については,学区の再編成を考えて行かなければならないと考えております。大きい学校は全面的に見直ししてゆかなければなりません。
    • 委員長:児童数が1400名位の学校は他にありますか?
    • 学務課長:習志野台第1・第2小学校、大穴北小学校があります。
    • 委員長:小学校の適正規模は何学級ですか?
    • 学務課長:小学校・中学校とも30学級です。
    • A委員:中山競馬場の辺りでの区切りは学区審議会では何も問題はなかったのですか?
    • 学務課長 学区審議会の答申を読み上げる。
    • 委員長:登下校の通学上の問題点は何かありますか?
    • 保健体育課長:船橋法典駅を中心として、県道を横断する信号機が設置されていないところが1箇所と、船橋・松戸線の歩道が整備されていないところ、の2箇所ありますが、それぞれ整備を進めております。
    • 委員長:県道より北側の藤原町1丁目の子ども達は車の通りの激しいところを横断しなければならないのですね。
    • 学務課長:通称木下(きおろし)街道ですが、非常に多いです。
    • B委員:道路が曲がっており雑草が多く、畑も多く見通しが悪く、交通量も非常に多いところです。出来るだけ早く整備するように配慮願います。またエステート上山の子ども達は中山競馬が開催されている時は人手が多くなりますがその点は配慮していますか?
    • 保健体育課長:直接の話題としては出ていませんが良く相談してみます。
    • B委員:中学校は行田中学校になりますか?
    • 学務課長:予定としてはそうなりますが、来年度の学区審議会で審議してもらいます。
    • 委員長:;法典小学校の子どもは中学校はどこになりますか?
    • 学務課長:法田中学校です。
    • 委員長:いかがでしょうか?他に意見等ございませんか?

    ない様でしたら、いかがでしょうか?

    • 各委員:異議なし
    • 委員長:議案第63号は原案通り可決されました。

    以下が第4~6回の学区審議会議事記録原本(PDF)と12月教育委員会会議記録原本(PDF)です。
    PDF 1983(昭和58)年第4回学区審議会資料(11月8日(11月5日藤原1丁目地区懇談会記録含む))
    PDF 1983(昭和58)年第5回学区審議会資料(11月28日)
    PDF 1983(昭和58)年第6回学区審議会資料(12月1日)(学区審議会の教育委員会への答申案含む)

    PDF原本 1983年12月、学区審議会の答申を受け教育委員会会議で学区設定



朝倉幹晴(あさくらみきはる)


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