西船橋駅北口線路脇第10・8駐輪場関連改修増設工事(2020年4月完成・1000台増設)と移行期間(2018・19年度)の駐輪場の状況

西船橋駅周辺は駐輪場不足が懸案となっており、これまで私も増設を求めてきました。今回2017年12月議会で、松戸徹市長から、議案第3号「船橋市自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例」が提案され、2020年4月最終改修完成・1000台分増設を目指した2年間のスタートが切られました。

2017年11月27日(月)の船橋市議会本会議にて、私は松戸徹市長から提案された様々な議案・諮問に関し私は船橋市議会内会派「市民共生の会」を代表して、質疑いたしたしました(市民共生の会は無党派の市議を中心に船橋市議会内で結成した会派。神田ひろえい市議・浦田秀夫市議・三宅桂子市議・つまがり俊明市議・池沢みちよ市議・斉藤和夫市議・うめない幹夫市議・私の8人)。

船橋市議会録画中継(2017年11月27日、朝倉幹晴質疑)

その中の駐輪場部分に関し、抜粋を以下に掲載します。ただ質疑の文章の抜粋だけではわかりにくいので最後に図を添付しますのでご覧ください。

●質疑1 西船橋駅第8と第10駐輪場とを合わせた収容台数は約2000台だが、増設工事が完了した2020年4月の収容台数は何台になるのか?2段式ラックの使い勝手や子育て世代の自転車スペースはどうなるか?
⇒市答弁要旨1 2020年度以降は、現在から約1000台を増設し約3000台の収容を計画している。2段ラックにつきましては、女性や高齢者の方でも力をあまり使わずに出し入れが容易にできる設備の採用を検討している。子育て世代の自転車を含め多様な車種に対応する駐輪スペースの確保をする。

●質疑2 2018年度の第8・10駐輪場の工事部分で閉鎖され不足する1000台分についてはどのように補完するのか。
⇒市答弁要旨2 新たに京成西船駅そばに設置する西船橋駅第15駐輪場で約400台を補完し、 それに加えて別途約600台分について既存の日決めの第8駐輪場を東側に増設し補填してまいります。

●質疑3 京成西船駅そばに設置される第15駐輪場は、第10駐輪場と比べると西船橋駅から離れている。また、既設の第8・10駐輪場
の利用の制限など、広報をどうするのか?
⇒市答弁要旨3  周知に努めていく。

●質疑4 西船橋駅第15駐輪場は、バス通りから若干奥まった位置にあり、出入りに生活道路を利用することとなる。駐輪場に向かう自転車と自転車から降りて駅へ向かう歩行者が交差する心配がある。安全対策は、どのように考えているのか?
⇒市答弁要旨4 西船橋出張所前のバス通りから駐輪場入口までの区間に、徐行を促すなどの看板を設置して注意喚起を図る。通勤・通学の
時間帯に新たに2名の整理員を配置し、混乱が生じないよう努める。

●質疑5 駅に隣接した二和向台第1駐輪場の改修工事が完了したと同時に、仮設駐輪場(旧国家公務員二和宿舎跡地)を廃止し、元に戻すのか?

⇒市答弁要旨5 改修工事後の移行時期については、駐輪場利用者の混乱を避ける面からも年度初めの2019年4月1日を考えている。

 

<関連図>

<はみだし情報、船橋駅ではフェイス地下駐輪場の活用が便利です>

私も都内・千葉市(県庁他)などに出かける時は、西船橋駅駐輪の場合は第8駐輪場を、船橋駅駐輪の場合はフェイス地下の駐輪場を
使っています。フェイス地下駐輪場は、船橋駅周辺の迷惑駐輪防止・買物客駐輪場対策の中で設立された経過もあり、独自の
日決め利用回数券(35枚つづり、1800円)を発行しています。


この回数券方式は、現在この駐輪場のみで採用されていますが、市内全域で採用するよう提言していくつもりです。