兵庫県明石市(泉房穂市長)訪問1日目(2018年4月12日)速報~市長との懇談・駅前総合施設「パピオスあかし」見学~

4月13日朝 宿泊先ホテル(グリーンヒル明石510号室にて)

2018年4月12・13日に船橋市議会内会派「市民共生の会」(8人)で兵庫県明石市を訪問し学ばせていただいている。一日目の12日は、泉房穂市長と懇談し、明石駅前の総合施設「パピオスあかし」を見学させていただいた。

1日目も非常に書ききれないほを多くのことを学ばせていただいた。今、翌日朝のホテルにて朝食後1時間ほどで以下速報を書きます。(速報ですので、全部は網羅できず、要点のみであることをご容赦ください。)

●懇談の様子(奥が泉市長、パピオス6階会議室にて)

 

 

兵庫県明石市は人口約30万人、この4月から中核市に移行し、来年(2019年)4月には児童相談所設置に向け動いている。

そして子育て世代をはじめとする人口が増加し、人口・税収ともにV字回復をしている。

 

なぜ、子育て世代が明石市に増えている大きな理由は、泉市長が進める

「こどもを核としたまちづくり」政策にある。

私も昨年9月市議会で紹介させていただいたように、

親の離婚前後の子どもの養育支援(共同養育の促進)、また無国籍者支援、

全小学校への子ども食堂配置(今28小学校区中22で実現、28小学校区全部で実施)

など弱い立場に置かれた子どもへの政策も手厚いが、けっしてそれだけにとどまるものではない。

「親の状況によって子どもを色分けしない」

「所得制限しない」(所得が低い世帯に減免・無料化、多い世帯には有料化という方針はとらない)

「(使用料の)一部負担はさせない」

を基本方針としている。

このことで多くの子育て世帯にとって利用しやすい施設や制度になっている。

同時に「子育てを親の責任だけにしない」

という方針のもと、ほとんどの市町村がとっている基本方針、

「(子どもに関する施策は)市に対する親の申出によって援助する」

ではなく、保健師による家庭訪問を強化し、親の申出がなくても子どもの状況を見て援助を実施している。とりわけ、難しいケースの子どもへの関与を強めるため、来年4月の児童相談所設置に向け本格的に動いている。

また、そのための財源の確保のためには、様々な工夫をしている。

たとえば、不要不急と思われる工事関係を見直し、それを子育て施策にあてている。事務系の職員は増やさず、保健師・助産師・弁護士など子どもに関わる専門職の比率を高めている。

泉市長の重点政策は「子ども」だけではなく「子ども・本・障がい者」とも表現される。障がい者施策においては「筆談ボード」の設置を進め、「手話フォン」を導入し、また市内の店舗などの入口が車イスでも入れるようにするバリアフリー化への補助を進めている。

その政策が凝縮したものが明石駅前の6階建ての総合施設「パピオスあかし」である。(4~6階が市関連施設)

6階子ども健康センター

5階の中高生スペース

4階 市民図書館にて

実は泉市長とは1980年代の東大駒場寮時代の寮友(98期寮委員長が泉さん、102期寮委員長が私)であり、彼が一貫して弱く置かれた人々の立場にたってきたことを見てみた。(一方で寮自治会の方針を巡っては激しく論戦をたたわせたこともある。)以下3年前の駒場寮同窓会の時の写真。駒場寮自体は2001年に廃寮されてしまったが、そこで学んだことあ今も心の中にいきつづけている。私もがんばりたいし、当面は明石市の積極的な施策や施策の精神を船橋市に対しても紹介・提案していきたい。

この本の162頁に泉さんと私が登場いたします。よかったらご覧ください。(船橋市中央図書館にも所蔵)

 

 

 

 

 

 

 

 



朝倉幹晴(あさくらみきはる)


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