旧日本建鐵工場跡地（船橋市山手）の地下水汚染に係る周辺井戸追加調査結果（2015年8月6日）

2015年8月6日、環境部長より、旧日本建鐵工場跡地の地下水汚染に係る周辺井戸調査結果の報告が以下の通りありました。

旧日本建鐵工場跡地の地下水汚染に係る周辺井戸調査結果について

旧日本建鐵株式会社工場跡地について三菱電機株式会社が土壌汚染対策法に基づき調査した結果、工場用地敷地境界の一部で地下水からトリクロロエチレンが地下水環境基準を超えた旨、平成２７年５月１５日に報告がありました。市では周辺井戸への影響が懸念されるため、地下水が流れる南東方向について、まず５００ｍ以内の井戸の水質調査を優先して行いましたが、概ね完了しました。現在、範囲を広げ１，０００ｍまでを調査しております。

１．平成２７年８月６日に判明した調査結果

調査井戸数　４本　(うち２本が基準超過)

２．７月２９日までの調査結果

調査井戸数　８３本　(２０本が基準超過)

トリクロロエチレンの最大濃度8.3mg/L

※８月６日現在、８７本の井戸水調査が完了し、うち２２本が基準超過となっています。

３．基準値を超過した井戸使用者（計２２本）への対応

保健所職員と同行のうえ直接訪問し、井戸水を飲用しないよう指導を行いました。