2015年11月10日(火)船橋市議会総務委員会視察2日目姫路市速報その1「姫路市防災センター・ひめじ防災プラザ」速報

11月10日(火)船橋市議会総務委員会視察2日目で姫路市に行きました。今帰りののぞみの車中で速報を書いています。東京までの到着の時間が限られているので要点のみとなることをご了解ください。

(姫路市消防防災運動会「まもりんピック姫路」の説明も聞きました。その2として報告予定ですが、のぞみで東京に着くまでの時間では無理そうですので先に防災センター・防災プラザのことを「その1」として速報します。)

①姫路市の概要

船橋市と同様,中核市。

姫路市   船橋市

人口 約53万人   約62万人

面積 約534km3     約85km3

人口密度こそ違いますが、人口規模はほぼ近く、特に参考になる市です。

②市役所のすぐ近くに、市危機管理室(災害対策本部)と消防局が一緒に入った6階建ての建物(姫路市防災センター)が立つ。

 

姫路表看板左からキャプチャ

危機管理室消防局キャプチャ

③「姫路市防災センター」の階構成

5階に、災害時には市長を本部長とする災害対策本部(免震構造)があり、2階は実際に出動する消防隊・救急隊、1階に防災教育の教育啓発のための「ひめじ防災プラザ」が配置されている。

防災センター階キャプチャ

④5階、災害対策本部で説明を聞かせていただき、質疑応答を行う。

左側が説明する姫路市消防局、右側は船橋市議会側。私は総務委員長ということで、真ん中の席(災害対策本部長=市長席)に座るようにとのことでした。

全体姫路市側キャプチャ全体ズーム(姫路市側)キャプチャ

⑤市長(災害対策本部長)席の様子

恐れ多いことに、市長(災害対策本部長)席に座らせていただいたことで、災害時の会議の体制の一端がわかりました。会議中でもいつでも県と自衛隊に連絡が取れるように「ホットライン」が設置してあります。

ホットラインキャプチャ

⑦1階、ひめじ防災プラザの様子

2007年に開設以来、毎年約18000人~33000人の訪問者がいる。維持に年間予算約1500万円。

まず入り口

IMG_3149

●災害体験ゾーン

3D眼鏡をかけると体験できる3D画像で災害の恐ろしさを20分で体験。ただし幼児・低学年用には怖くないアニメも作ってある。

3Dキャプチャ 3Dメガネキャプチャ

●地震直後の街並みをイメージする部屋

被災した街キャプチャ

●防災体験ゾーン

消火活動を体験できるコーナー。壁に火事の映像が出てきて、それに向けて水消火器で実際に消火活動。うまくいくと「消火成功」との画面が出てくる。

消火体験用壁キャプチャ 消化体験キャプチャ

最後に(JR姫路駅から「のぞみ」に乗る前に新幹線ホームから撮った姫路城)

今回、見にいく時間はありませんでしたが、新幹線ホームからもよく見えてよかったです。

姫路城キャプチャ