船橋市長から船橋市議会に提案された船橋市立公民館の使用料の改定案(議案第17号)(2019年11月18日)

2019年11月18日(月) 船橋市議 朝倉幹晴
本日2019年11月18日(月)、船橋市議会2019年12月議会(令和元年第3回定例会)が開会され、市長から、様々な議案が提案されました。
その中には、「船橋市行財政改革推進プラン」に基づく、各施設の使用料改訂の議案が含まれています。
その全体の流れは以下の通りです。

船橋市行財政改革推進プラン(概要版)

使用料・手数料の算定の基本的な考え方

非常に単純化して表現すると、各種施設には利用者もいるが、利用していない市民も多い。したがって、利用している市民が、その施設の維持に関する費用をある程度払う原則とすべきだという考え方であり、一部の施設では値下げもありますが、多くは値上げとなっています。
行財政改革の考え方に関しては、これまでパブリックコメントやシンポジウムなども行われてきましたが、各施設の料金改定案が具体的に提案されたのは本日が初めてです。これから議会でも総論・各論の是非も含めて議論していきます。ただ、私は、具体的な改定案に関しても、利用者・市民の皆様の意見を十分にお聞きした上で決定をしていくべきだと考え、この朝倉幹晴公式サイトに公開していきます。ぜひ皆様のご意見を伺わせてください。
ただ、整理して公開するには、ある程度の時間がかかるため、順次「五月雨式」に公開していきます。順序については、市民の皆様の利用率が高い順に公開していこうと考えていますので、全部公開までは多少時間がかかる点はご容赦ください。

 

公民館使用料に関する議案第17号

ここにも書いてありますように、2020年8月1日から、この改訂使用料にしたいというのが市長の提案です。

<現行使用料>

 

<参考>(市生涯学習部の説明資料より)

 

そして、この11月18日に提案されたばかりであり、市民の中での議論も不十分であることに加え、実施予定も来年の8月1日予定とされているので、私は今議会では継続審査をしてじっくり話し合うべきと考えています。
総論・各論、どの方向からでも結構ですので皆さんのご意見を伺わせてください。