クリスマス(12月24日)、浦安で保護された猫の里親になりませんか?
2016年12月29日 朝倉幹晴
<前置き>
私は、船橋市動物愛護推進議員連盟の幹事長も拝命しており、動物の殺処分を減らし、ヒトと動物が共生できる社会を目指している。
船橋市動物愛護推進議員連盟設立趣意書(2016年10月4日設立)
しかしながら、実際の保護活動には、以下2010年5月4日に、行田公園に捨てられていた3匹の子猫を見つけ、里親に出す活動以外には関わってきませんでした。
2010年5月4日に3匹の猫を保護し里親を探して里親に出した時の記録
それは私自身がその活動に関わるよりも、市議として、制度やしくみづくりに関して発言すべきであると思ったからです。
そんな私ですが、この度は、後述するような経過で、浦安での亡くなられた方のお宅に取り残された5匹の猫の保護活動に2016年12月24日に立ち合いました。
現在、3匹の里親になっていただける方を今探しています。3匹全部ということではなく1匹でも2匹でもOKです。
<3匹の猫の情報>
全頭、不妊手術済み、三種混合ワクチン済み 猫エイズ、猫白血病マイナス、です。
以下、名前は仮の名前です。里親になっていただける方は、自らお名前をお付けください。
1、トットちゃん 白黒 メス(母)
推定2〜3歳
三種混合接種日 2016年12月28日 まだ少しビビリ屋さんですが、決してシャーは言いません。
2,スーちゃん 白黒 メス(娘)
2015年11月29日生まれ、現在1歳 三種混合接種日:2016年2月と3月10日(初年度2回)
まだ新しい生活には慣れきっていないので、少しビビリますが、 なでなでしてあげるとじっとしています。 ユニークな顔が何とも言えずかわいいですよ。
3、ポンちゃん 白黒 オス(息子)
トットちゃんの産んだ子猫 2015年11月29日生まれ、現在1歳
三種混合接種日:2016年2月と3月10日(初年度2回) ママ猫と一緒にいるので、まだ時々甘えん坊さんで、すぐママの所に行きたがります。
少しビビリますが、いい子です。
<保護活動には直接かかわらないことにしている私が今回関わった経過>
保護活動に熱心な友人も多く、全身全霊をかけたそのご努力に敬意を表しています。しかし、私の役割は制度面と考え、議会で制度に関する発言はしてきましたが、直接の保護活動には関わってきませんでした。
今回は、友人からの以下のような相談でした。
「浦安で保護活動を熱心されてきた方が急逝さえ、その方が(人間としては)一人暮らしされてきた家は、空家になって、いずれ処分される方向である。その中にその方が飼っていた猫が5匹残されている。親戚の方が、ご逝去後のことをされているのだが、家は遠く、頻繁には来られない。また猫も引き取るご意思はないし、家も、来る時以外は管理上鍵をはずすわけにはいかない。今、数日分の餌は置かせていただいたが、それがいつまで持つからわからない。なんとか捕獲して里親に出したいのだが、ご親戚との関係で、私たち保護団体の女性だけでは十分にご理解いただけない。12月24日にご逝去後のことで浦安に来られるので、市議として、動物保護行政に関する立場から話し合いに立ち会っていただけないか?」
このような話しあいになら参加可能ということで話し合いに参加しました。話しあいでは中期的な方針ではその場で一致するのは困難でした。
そこで「では、今日5匹のうち数匹でも直接捕獲できればそれを引き取りたい。(保護できなかった猫の扱いについては保留)ということにはご理解いただけました。
保護活動関係者に聞くと、猫は捕獲しようとしても簡単ではなく、一度隠れてしまうとなかなか出てこないので、捕獲器をしかけて5日ぐらい待つ必要もある時もあるとのことです。その場合の扱いについては、保留のまま、猫の残されたお宅に向かいました。結果的には幸運にも5匹ともその日に捕獲できました。
捕獲直後の様子(結局、このキャリーバックが5つになりました)
12月24日はクリスマス。きっと神様が、猫たちの命を守ってくれたのだと思います。
クリスマスの日に保護された猫たち、ぜひ、里親として迎え入れていただける方を求めます。
希望者はメールください。あとは具体的に保護をしている保護団体の方を私から紹介します。具体的な引き取りにあたっての留意事項は保護団体の方からお聞きください。
(一刻も早く里親を探したいため、それぞれの猫に関し里親が決まり次第終了にします。また、猫飼うのが初めての方も、保護団体のほうから初心者の留意点を説明いただけるはずですので安心してご相談ください。また条件によってはお断りすることもありますので、ご理解ください。)