【10月31日・船橋市内の幼稚園で今シーズン初のインフルエンザでの学級閉鎖】~インフルエンザ予防に心がけましょう~

保健所理事より、本日(2017年10月31日)、議員あてに注意喚起文書が送られてきました。後日船橋市HPにも掲載されるとのことですが、一刻も早くのお知らせし注意喚起を促す必要がありますので、以下要旨を添付します。

以下の図はイメージ図で朝倉が作成したものです(保健所の文書にのっていたものではありません)

【インフルエンザ様疾患による今シーズン初の学級閉鎖について】 (平成29年10月31日 保健所理事)

全国的にインフルエンザの流行時期に入ろうとしています。10月31日(火)には、船橋市内の幼稚園において、今シーズン初めてのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖が発生しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.事例
◇船橋市内幼稚園での、インフルエンザ様疾患による学級閉鎖について
(対象)私立幼稚園
年中クラス32名中、欠席園児8名
(主な症状)発熱、せき、頭痛
(学級閉鎖期間)平成29(2017)年10月31日(火)~11月2日(木)

2.感染予防及び注意喚起について
市民に向けて別紙内容を市HPに掲載するとともに、関係機関、社会福祉施設等に対し、注意喚起をして参ります。

【別紙】

インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、だるさ、筋肉痛、関節痛など全身症状が激しく、気管支炎や肺炎、中耳炎を起こすこともあります。まれに脳症を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。また、家庭での自己判断による解熱剤の使用は重篤な症状を引き起すことがあります。
特に乳幼児や高齢者、妊婦、糖尿病や腎臓病、免疫不全状態の人は症状が重くなりやすいので注意しましょう。

感染を防ぐために以下のようなことに気を付けましょう。
 予防接種を受けましょう。
 外から帰ったら、手洗い・うがいをしましょう。
 マスク・部屋の加湿をし、のどの粘膜を加湿しましょう。
 十分な栄養と睡眠をとり、抵抗力をつけましょう。
 かかったかな?と思ったら
 マスクをして周囲に感染を広げないようにしましょう。
 解熱剤は自己判断で使用せず、早めに受診し、かかりつけ医に相談しましょう。

咳エチケット ― 周囲の人にうつさないために
 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

≪参考≫厚生労働省 平成28年度 今冬のインフルエンザ総合対策について