現市政が実現していない朝倉の提言~現市政を転換し実現を目指します~
2024年12月19日 船橋市議 朝倉幹晴
●宅配ボックス設置費用の補助を
現在の船橋市政の答は以下です(2024年11月29日朝倉質疑と市答弁要旨(正式な議事録は2025年2月に完成))
●結婚新生活支援制度の対象年齢の引き上げ・年齢制限撤廃
現在の船橋市政の答は以下です(2024年11月29日朝倉質疑と市答弁要旨(正式な議事録は2025年2月に完成))
◆朝倉質疑 品川区は区は令和6年9月から、新たに宅配ボックスを設置した際の本体費用および設置費用の2分の1の助成を開始します。賃貸住宅など集合住宅の事業者でも個人でも可能です。 インターネット通販等の利用普及による宅配サービスの需要は増加し、再配達の回数も増えています。再配達によるCO2排出量は全国で年間約25.4万トン(令和2年度国交省試算)にのぼり、再配達によるCO2排出量増加の対策が求められています。また、トラックドライバーの時間外労働に上限が課され、物流の停滞が危惧される「2024年問題」改善の観点からも、再配達縮減の必要性が高まっています。また国が掲げる、2024年度に再配達率6%を目指す「物流革新に向けた政策パッケージ」の目標を達成できるよう推進していくとしています。宅配ボックス・自転車置き場屋根への支援をするべきと考えますがいかがでしょうか?
◎建築部長答弁 これまでも、定例会の中でお答えしてまいりましたとおり、賃貸アパートへの宅配ボックスの設置、自転車置き場の屋根設置等の費
用につきましては、所有者の事業用の物件であると考えておりますことから補助することは考えておりません。
◆朝倉質疑 国が推奨する結婚新生活の住居費等(賃貸、新居、引越し等)支援事業、船橋市もようやく始めています。 船橋市では「夫婦ともに29歳以下」が対象とされています。国は、この制度を「少子化対策」として推奨しており、「夫婦ともに39歳以下」を基準としています。 しかし、年齢設定などは各市の判断で変更可能です。松戸市は、「夫婦ともに42歳以下」を基準としています。(参考:不妊治療保険適応条件「妻43歳未満」)。初婚平均年齢は、夫31.1歳、妻29.7歳であり、「20代で結婚しないと遅い」とでもいうような基準は対象が狭すぎます。根本的に考えれば、結婚新生活はそれ独自で祝うべきで年齢制限は撤廃すべきと要望します。少なくともこの「29歳の壁」は撤廃すべきです。せめて、すぐにでも国(39歳以下)・松戸市(42歳以下)と同様に引き上げるべきですが、いかがでしょうか?
◎建築部長答弁 結婚新生活支援事業は、結婚を希望する若年世帯が新たな生活に踏み出す際の住居確保を支援する目的で、令和6年度より開始した
事業です。令和4年度版内閣府男女共同参画白書によりますと、婚姻年齢の平均値は、男性31歳、女性29.4歳となっておりますが、婚姻年齢の最頻値は男性27歳、女性26歳となっております。また、正規雇用の20代の平均所得は、令和4年賃金構造基本統計調査によりますと、237万円となっており、30代の平均所得
より低く、結婚して新たな住居を確保し、新生活を始めるにあたっては、まとまったお金が必要で、所得状況によってはその費用を準備するため結婚を先延ばしにする可能性もあると考えております。これらのことから本市としましては、住宅の賃貸借にあたって必要となる、敷金・礼金その他の初期費用等を助成することで経済的不安の軽減を図り、結婚新生活に踏み出してもらうため、まずは29歳以下で世帯所得が500万円未満の方を対象として開始した
ものです。事業開始から半年が経過し、様々なお声もいただいておりますので、今後につきましては、実績等を検証しながら事業の改善を検討
してまいりたいと考えております。
●ペット同伴避難所の実現を
現在の船橋市政の答は以下です(2024年3月1日朝倉質疑と答弁(議会議事録))。実現させるべく船橋市政の転換をめざします。
◆朝倉幹晴 議員 ペットと同行の避難について、市が避難所に関して最初は同行避難すら正式には認めていなかったものを同行避難を認める方向になったことは評価いたします。
しかし、同行避難の場合、ペットはケージで体育館脇にというケースが多く、寒かったり風雨が強かったりした場合いい条件とは言えません。同行避難の場所について、ペットたちが安心できる場所に改善すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
[保健所理事登壇]
◎保健所理事(小栗俊一) ご指摘のとおり、台風など風雨が強い災害時には屋内等風雨をしのげる場所に動物を保管できることがペットの安心、ひいてはペットを連れた避難者の安心につながるため、市ではこれまでもこのような場合に備えて一定数の学校等においては屋内等の動物の保管場所を確保してきました。今年1月に改めて小中学校等に対し屋内等の保管場所の確保をお願いし、多くの学校について屋内等の雨風をしのげる場所の確保を進めております。
学校は、児童生徒の人数等により状況が変わることも踏まえ、今後も継続的に場所の確保を依頼するなど、動物を安全に保管できる場所の確保に努めていきます。
[朝倉幹晴議員登壇]
◆朝倉幹晴 議員 同行避難の場所について、屋外の寒いところではなく寒さや風を防げる場所に改善されている点は評価いたします。
しかし、飼い主の分離不安があったり、様々な事情がある場合、やはり同伴・同室避難が必要です。
私は、2017年4月28日に倉敷で災害ボランティアをやっていたときに、倉敷市立穂井田小学校の体育館がペット同伴避難所として運営されていることを見させていただきました。船橋市でもペット同行避難の改善とともに、市内数か所でもいいので、全ての避難所をそうするべきだと言ってるわけではなくて、数か所でもいいのでペット同伴・同室避難の開設を準備すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
[保健所理事登壇]
◎保健所理事(小栗俊一) 現在、避難所は鳴き声や臭い、アレルギーなどの問題から人とペットの居住スペースを分けるなど避難者に配慮したものとしております。
人とペットが一緒に過ごすことができる避難所の開設につきましては現時点では考えておりませんが、国・県の動向や他市の状況を把握するなど、情報収集に努めていきます。