★私の今度の人生の方向(案)(はじめに)~大素数の日、「トリコ」29巻を味わって~

朝倉幹晴

★私の今度の人生の方向(案)と、当面2015年の方針について(目次)
2015年2月3日(火)朝倉幹晴

★はじめに~大素数の日、「トリコ」29巻を味わって~
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4月26日(日)船橋市議選に合格(当選)し、4期目(2015~2018年度)の4年間、市議活動を継続できるようにするため、これから準備していくことになる。それにあたって、私がどのような姿勢と政策で活動するか、すでにFB・ツイッター・HP読者の皆さん、あるいは議会報告(あさくらだより)配布の皆様にはある程度、日常の報告を通じてお伝えできていると思うが、あらためてしっかり記述する必要があると感じてきた。
いろいろ当面やることが多く、のびのびになってしまってきたが、本日
2月3日(2も3も23も素数という大素数の日)という非常に縁起のよい日にちなんで書くことにする。皆様のご意見・ご感想をお聞かせいただれば幸いです。

●なせ素数(prime number)の日にこだわるか?
素数とは、それ自体と1以外に約数をもたない数である。つまり「割り切れない」。「素朴」「素(す)のままの自分」の「素」という漢字で示されている。月に何度かある素数の日(とくに月と日を合わせても素数の「大素数の日」)は、もっとも「素のまま」の自分に帰り、また「割り切れない」世の中を生きていく姿勢を持つきっかけの日となるのではないかと考えている。

★「トリコ」29巻の理科的解説をして
今日、ある児童養護施設で、グルメマンガ「トリコ」を理科的に解説するという授業をしてきた。29巻も素数なので縁起がよいが、この29巻はトリコの巻の中でもとりわけ興味深い。
理科的な解説としてはプレートテクトニクスと大陸移動説(ウエゲナー)の解説となったが、それ以外の内容も味わい深い。前までの巻で優しい心を失ったかに見えた大竹シャフが、児童養護施設の子どもたちの励ましを忘れずに生きていることを表明する場面(当事者の立場だけに生徒は本当に気に入っている場面のようだ)、そして非常に落ち込んだトリコが、人々の励ましの中で元気を取り戻し、グルメ界に旅立つ場面である。

2つの珠玉の言葉を紹介する。
「もう一度・・・思い出してみるがいい・・・
進むべき未来の道は・・・自分の過去が照らしてくれる・・・」
(ノッキングマスター二郎が、亡くなった一龍を追悼しながら、トリコを励ます言葉)

「オレの夢は、人生のフルコースを揃えること・・・・!!
そのフルコースを・・・世界中の人々と分かち合うんだ!!」

分かち合う(sharing)は、私が学生時代、フィリピンを3か月放浪した時、カトリック社会のフィリピンの人々から感度も聴いた言葉でもある。

今日の見解発表のタイミングと、トリコ29巻の解説のため読み直すタイミングは偶然の一致であるが、共鳴しているように感じる。