【全額船橋市税負担予定の新駅工事費、最低10億値上がりか?】東葉高速線新駅整備工事の見込みについて(2024年12月12日、船橋市都市計画部長より報告)
2024年12月12日 船橋市議 朝倉幹晴
本日、都市計画部長から以下の報告をいただきました。土木工事について、当初の見込みから約10億の値上げとの方向とのことです。
船橋市立医療センターの移転建替え計画(現市長案、約1000億円超)については、私は現位置・隣接地での建替えに変更し、工事費を節減するように主張していますが、そもそも、現市長案では、この駅整備は、医療センター移転建替えを前提としていた計画でした。
私は「医療センターは現地・隣接地移転に変更し、(駅近くの)医療センター移転予定地は、当面、運動ひろばや公園などにし、市民が集える場所に変更する」ことで、(近隣住民だけでなく)市民全体の役にたつ駅となるならば、駅については「絶対反対」ではありません。
ただし、医療センター移転建替え案が延期となっている以上、少なくとも、駅建設については急ぐ必要性もなく、じっくりと市民の間で、その是非も含めて議論するように「当面凍結」すべきです。安易に、そのまま10億円の増額(全額市税予定)を認めるべきではありません。
同時に、もしどうしても新駅をつくるつもりならば、(船橋日大前駅の建設に区画整理の負担を通じての地元住民がある程度の負担をしたように)、海老川上流地区区画整理組合に応分の負担を求め、市税支出を減らすべきと主張します。