2026年3月3日(火)、船橋市議会、朝倉幹晴、船橋市議会質疑いたしました。

2026年3月5日(木)追記
【質疑内容】
1. 市民とAIと市職員の協働による市の業務、市民参加行事の改善と充実について
~意志・感情・身体を持った人間としてのAIとの協働~
2. コミュニティーバスの増設を
3. 既存施設・建物の有効活用について
(1)医療センター寮「メゾンさくら」
(2)病児保育
(3)撤退社宅を市が買い上げ、市営住宅他シェルター、宿泊施設としての活用を
4. 住宅政策について~都市計画との調和、不動産ビジョン2030、相続登記義務化などを踏まえて~
5. 2025年9月作成の財政推計と2026年度予算案との差異の理由と対応について
6. 市長が進めようとしている医療センター移転建て替えのタイムスケジュールは?
7. 学校教育について
(1)給食と学用品の公費負担
(2)水泳授業とプールに関する施策
(3)千葉県公立高校入試と授業内容の見直し
(4)市立船橋高校について
公式な議事録は5月末に市議会HPに掲載されるので、そちらでご確認ください。以下は速報です。
【市議会質疑概要(速報)】
本日は20分の質疑時間のうち、最初の8分で市民の方々からいただいた諸要望や諸政策、残りの12分でAIに関して質疑します。
諸要望、諸政策について
【朝倉質疑1(コミュニティバス)】駅から少し離れた船橋の各地でバスを通してほしいというご意見、ご要望をいただく。たとえば、古作の皆様から一時期設置された船橋法典駅→行田団地→船橋駅へのバス路線を復活させてほしいとの声をいただく。バス会社単独で路線増設が困難である場合には、船橋市が関与して、市内の交通不便地区でコミュニティーバスに相当する取り組みを増やしてほしい。現状で行っている「交通不便地域支援事業」(高齢者移動支援バス)の路線拡充とともに、坪井で行われているグリーンスローモビリティーなど「交通不便地域解消事業」を各地に広げていってほしいと思うがどうか?
【市答弁要旨1】グリーンスローモビリティーは通常速度のバス運行の代替としては難しいが、坪井での実証実験を踏まえて、他地域に広げていくことを検討する。
【朝倉質疑2(医療センター看護師寮「メゾンさくら」】金杉にある医療センターの看護師寮の「メゾンさくら」は何部屋で最大定員は何人で、完全個室でしょうか?現在何人入居し、空き室は何部屋となっているでしょうか?空き室をなくしできるだけ有効活用していくために、まずは医療センターの他職、更にそれでも空室がある場合は福祉職ほか市職員の希望者を入居可能にすべきではないでしょうか?
【市答弁要旨2】70部屋あり約半分入室している。空室の有効活用のため、ご提案の方法も検討する。
「病児保育」「撤退社宅の買い取り」「住宅政策」に関ししては次回以降質疑する。国の「不動産業ビジョン2030」で、「不動産のストック」の活用が強調されており、空き部屋や既存建物の有効活用を検討すべきである。
財政推計と予算案の相違点は、3月18日の予算決算委員会全体会で質疑する。
【朝倉質疑3(市長の医療センター移転建て替えタイムスケジュール)】どのようなタイムスケジュールで進めようとしているでしょうか?
【市答弁要旨3】病床数を見直し、その結果を2026年度上半期にまとめ、今後の進め方を判断したい。
昨日(3月2日)、ある医師と、船橋市内のある災害拠点病院の修繕の設計にも関与された一級建築士にお会いし、病院建て替えの問題の意見交換をした。これまで事例紹介してきた慶応義塾大学病院だけでなく、千葉県内でも、柏市民病院や千葉県千葉リハビリテーションセンターが、現地ローリング建て替えをはじめ、病院建て替えでは「現地ローリング建て替え」が主流であることを確認した。医療センターについても、現地ローリング建て替えの可能性を検討すべきと強く要望する。
【朝倉質疑4(小学校給食無償化など)】小学校給食無償化について、学用品なども引き落としされる口座から年4回の給食費が引き落とされなくなるものと考えてよいでしょうか?
【市答弁要旨4】口座からの引き落としがなくなる。
そのことはありがたいし、今回、彫刻刀なども一部公費負担となることもありがたい。ただ、漢字ドリル(漢ド)・計算ドリル(計ド)は、学校の教科書と同様に授業や宿題に必須として使用するので、品川区同様、これも無償化すべきである。
本日3月3日は千葉県公立高校入試の合格発表日である。私が教えた中3の子を含め、市内の中3の子たちに合格の知らせが届いていることを願いたい。ただ、入試関連の内容の質疑は次回以降にいたします。
【朝倉質疑5(水泳とプール授業)】今回、薬円台小校舎改修に合わせて、校庭の一角に温水プールを設置し、近隣12小学校が利用できるようにするという方向が示されました。かつて小学校の体育でプール授業が相当重視され、多くの時間を学校プールで過ごした世代からすると、現在のプールと水泳授業時間数が絞られてきた経過は隔世の感があると思います。2010年代のプール(水泳)授業の年間時間数と比較して2026年は水泳事業の年間時間数はどうなったのか?目的は何か?この12校一括温水プール方式を全小学校に広げていくのかをお聴きします。
【市答弁要旨5】小学校の水泳授業の時間数は、2019年は平均計画時間12.5時間で実施8.3時間、2025年は、計画時間9.8時間で実施は7.8時間である。民間スポーツクラブに委託した場合は、天候の影響を受けず計画時間どおり8時間を実施している。水泳学習の目的は、水の中での運動の特性や楽しさ・喜びを知ること、生涯スポーツにつながる学習、水の危険から身を守る学習などである。今後の学校プール施策は、民間スポーツクラブへの委託や、隣接校の共同利用には施設数に限りがある。今後の拠点プールとなる屋内温水プールの整備は、引き続き関係部署とも協議し、検討を進める。
【朝倉質疑6(市立船橋高校サッカー練習場)】行田国家公務員住宅跡地への市船サッカー練習場に関しては、音の対策に配慮し特に北側に隣接する15軒ぐらいの戸建てと高齢者施設に十分に説明し、開設後もしっかり意見を聞き続けるべきと思いますがいかがでしょうか?
【市答弁6】国家公務員宿舎船橋行田住宅跡地の整備に関する地域の説明については、2月に行田中学校で開催された同校の学校運営協議会において事業の方向性について説明したところであり、今後も説明を行っていく。また、音対策については、工事中の対策を含め、たとえば、遮音性のあるフェンスの設置など、今後の設計段階において反映していく。具体的な設計内容や、現宿舎の解体、西部のスケジュールが決まってきたら、近隣住民には丁寧に説明し、開設後のご意見にも真摯に対応していきたい。
AIについて
【朝倉質疑7(AIに関する総論)】
2025年7月25日「AI法」が成立し、同年12月16日に総務省「自治体におけるAI活用・導入ガイドブック」(第4版)が出され、12月23日(私の誕生日ですが)、人工知能基本計画が閣議決定された。11月10日に発表された、首相のもとの日本成長戦略会議には、日本の生成AI(artificial intelligence、人工知能)研究の第一人者、東大工学部の松尾豊教授が参加され、本年2月12日の同会議の「AI・半導体ワーキンググループ」の第1回会合では、松尾委員から提案がなされた。2月18日、松尾豊氏は国連AI専門家パネルメンバー40人の1人に選ばれ、日本のAI研究者が世界のAI方針に影響を与える位置についた。このAIをめぐる日本・世界の大きな動きの中に船橋市もある。AI法は正式には「人工知能関連技術の研究開発及び活用に関する法律」といい「開発・促進」を強調する一方、AIにおける悪用や個人情報保護等に関するリスクへの対応の両立を目指すもので、開発中心のアメリカのAI法と、規制に力点を置くEU法の中間に位置すると言われている。私は20211年3月18日の予算決算委員会全体会でDxと取り上げ、2023年3月17日の予算決算委員会全体会でAIを取り上げ全面的に議論させていただき、その後も各テーマでは細かく議論をさせていただいてきた。この5年・3年前の議論からの予測を超えてAIは急速に進化しており、船橋市がその進化に置いていかれないように本日はしっかり議論していきたい。
私は、最新の状況把握のため、日本のAI研究の再先端を走る東京大学の松尾・岩澤研(チームみらいの安野たかひろ党首の出身研究室、私のいた農学部の研究室から歩いて7分の場所にある)が2026年1~3月で全10回講座で開催しているAI経営寄付講座を受講している。
私が受講中の東大松尾・岩澤研「AI経営講座」内容
openAIのchatGPT、GoogleのGeminiをはじめとする生成AIは急速に発展し、社会を変えようとしている。2022年から始まったとされるAIの第4世代の発展の中で、AIは知識のレベルでは人間を確実に人間を超えつつある、囲碁・将棋・チェスで人間のトップにAIが勝ち、日本の司法試験も合格点、日本の大学受験界のトップである東大理三(医学部)入試でも合格点を取っている。ネット上から拾えるほとんどの文章を収集した上で、人間と異なり、一度習得した知識を「忘れる」「思い出せない」ということのないAIが「知識」の点で人間を上回るのは必然である。その知識や能力を自治体のバックオフィスや業務効率化などに活用すべきである。市民にとって、人口65万の千葉県第2に中核市である船橋市役所が業務・市民協働にどのようにAIを活用し、船橋市議会でAIについてどう議論させていくかは重要な判断材料・情報の1つとなりうる。
船橋市民の含む多くの市民が通常にAIを検索調査から文章作成、対話などの相手に使っている。そして社会や仕事を変化させうるAIを期待と不安を交えてみて、最新の情報を集めようとしている。
AIに対する国民の最新の意識調査を、博報堂DYホールディングスが行い「AIと暮らす未来の生活調査2025」として公表している「博報堂 AI 調査」と検索いただくと出てくるのでご覧いただきたい。
国民の利用率は33.6%であり、世代間格差があり10代は62.6%、60台は21.3%である。使っている人の中でも世代間の認識格差があり、10・20代は「相談・遊び相手」、40代以上は「便利な道具」、50代以上は「サポート要員」として認識している。
(AIがやるべき業務Top10と人間がやるべき業務Top10があげられ、「日々の買い物・医療措置・教育支援」の3つが人間がやるべきと感じている国民が多く、すべてをAIに依存するという意識にはなっていない。)
(この部分は時間不足で議場では発言できませんでしたが、ご参考にください)

一方で総務省調査「令和7年度版情報通信白書」では犯罪に悪用される危惧、フェイク画像、事実でない解答、個人情報午後に、個人情報保護などについて国民の不安やリスク認識が強く、それに対処することが、AI法でも強調されている、AIを普及・運用側の責務である。
これから自治体施策に具体的に議論していく前に、この日本・世界の全体の流れ、AIの進化の現状把握、市民の中でのAIに対する意識、AIと人間の関係の未来について、総務省出身で日本のAIについてなんらかの知見をお持ちの柳生副市長がどう現状と、船橋市の行政と船橋市の市民の未来にどう影響するか、そうあるべきと考えているか?把握しているかをお聴きします。
【柳生副市長答弁7】
まず、日本・世界の全体の流れ及び AI の進化の現状についてお答えいたします。近年、生成 AI の急速な進展により、国内外で法整備や環境整備が本格化するとともに、画像認識や需要予測などの技術も飛躍的に進化しております。
議員ご紹介の AI 法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)においても、開発・活用の推進と併せて、リスク(個人情報の漏洩等)についても基本方針に明記されており、自治体においても当該基本方針にのっとった活用の推進が責務として規定されております。本市といたしましても、こうした潮流や情報の正確性などの課題やリスクを十分に認識し、国の動向を注視しつつ、業務の効率化等を図るため、特性と限界を理解した上で AI の活用を進めているところでございます。
続きまして、
次に、市民の意識、AI と人間の関係の未来、そして行政と市民への影響についてお答えいたします。市民の意識につきましては、議員ご案内の博報堂の調査にもある通り、世代等により期待と不安に差があることから、丁寧な対応が必要と考えております。また、行政や市民生活への影響としては、利便性の向上が期待される一方で、デジタル格差や個人情報保護といった課題への配慮も不可欠です。
こうした中、AI と人間の未来につきましては、AI が人間に取って代わるのではなく、あくまで人間の力を補完する存在と位置づけ、最終的な判断や市民に寄り添う姿勢は人間が担うという考えのもと、活用を進めていく必要があると認識しております。
【朝倉質疑8(AIガイドライン)】
船橋市に関して、個別の案件の前に、まず全体状況をお聴きします。HPでは見つからなかったのですが、船橋市としてのAIガイドラインは作成済でしょうか?その中でのリスク管理はどのような認識でしょうか?
【市答弁要旨8】
本市では2023年(令和 5 年) 7 月に「生成 AI の利用に係る運用指針」を策定しております。職員向けの内部規程のため、HP では公開しておりません。生成 AI は有効な業務支援ツールですが、誤情報や著作権、個人情報のリスクがあると認識しております。学習に利用されない設定が可能なサービスに限定し、個人情報は入力しないこと、最終判断は必ず職員が行うことを徹底しております。
【朝倉質疑9(AIアドバイザーと研修)】
2024年7月15日に、「生成AI導入の教科書」著者の小澤健介(おざけん)さんが生成AIアドバイザーに採用されたとのことですが、その後、船橋市に関してどのような働きをされているでしょうか?職員に関してAI利活用をどう広げていこうと考えているでしょうか?
AI活用も含むDX(digital transformation)推進で、市民の側からは船橋市役所窓口での手続きの簡素化、オンライン申請、スマホで利用できるアプリ開発などにより、市民にとってわかりやすい「表の効果」(顧客対応部門、フロントオフィス)を更に出していくためにも、市役所内部でのバックオフィス業務を、AIやAIエージェント(AI agent)の活用も視野に入れながら省力化、整理していく必要性があります。パソコンでの定型作業を自動化していくRPA(Robotic Process Automation)の新規活用状況はいかがでしょうか?
自然言語プロンプトから機能コードを生成するバイブコーディング(vibe coding)の活用状況はどうでしょうか?
【市答弁要旨9】
小沢健祐氏には、生成 AI アドバイザーとして、主に職員向け研修の講師を務めていただいております。一般職員、管理職、DX 推進リーダーなどを対象に研修を実施し、延べ数百名規模が受講しております。あわせて、庁内での活用の方向性やリスク対策等についても、専門的な見地から助言をいただいております。今後は、AI を適切に使いこなせる職員の育成を進め、組織全体のデジタル対応力の底上げを図ってまいります。
RPA (Robotic Process Automation)は2025年度(令和 7 年度)に新規シナリオ 5 件を事業者支援のもと構築予定です。基幹系システムの標準化により従来できていた処理が変わった部分について、業務が円滑に行えるよう補うものでございます。これにより、RPA 全体では、17 所属、80 シナリオが稼働し、約7,000 時間の年間削減効果を見込んでおります。
いわゆる「バイブコーディング(vibe coding)」とは、職員が自然な文章で指示を出し、生成 AI がプログラムコードを生成する手法でございます。本市では、エクセルで行う集計作業やデータ加工、簡単な自動処理の仕組みづくりなどに活用しております。職員が一からプログラムを書くのではなく、AI を補助的に使いながら業務の効率化を図っております。
【朝倉質疑10(財務会計処理)】
市役所の金庫番ともいえる財務会計処理、間違いがあると監査に指摘されることもある財務会計処理に対してのデジタル化の状況はどうなっているでしょうか?
【市答弁要旨10】財務会計事務については、2025年(令和7年)2月の財務会計システムの更新に合わせ、電子決済機能を導入した。契約書などの書面を必要と支出命令の一部や、歳入の調定などにおいて、電子決済を導入したことにより、決済事務の迅速化や進捗の管理、業務の効率化などが図られた。
【朝倉質疑11(ガバメントAI「源内」)】国の動きとの関係でもう2つお聞きします。国は「源内」(平賀源内とgenerative AIの途中文字のつなぎ合わせgennaiをかけた命名)というガバメントAIを作成しました。日本語での入力・出力を基本とした国内開発LLM(Large Language Models、大規模言語モデル)「PLaMo翻訳」などを活用しています。自治体も利用できる可能性があると聞いていますが船橋市での活用の検討状況は?
法令などで現地調査・対面講習が義務づけられ、デジタル(オンライン等)でできる可能性がある分野がデジタル化できない「アナログ規制」に対して、AI活用も視野に入れて見直すべきとの国の動きに関し、船橋市の取り組みはいかがでしょうか?
【市答弁11】「源内」は、国産技術を活用した行政向けガバメント AI であり、2026年(令和 8 年) 5 月から大規模導入実証事業が開始され、2027年度(令和 9 年度)から本格導入予定と伺っております。本市としては現時点で導入はしておりませんが、引き続き国の動向や実証結果について情報収集を行ってまいります。
アナログ規制につきましては、2025年度(令和 7 年度)に例規の洗い出しを実施しております。目視・対面・常駐等を前提とする規定を整理し、見直しが必要な条項を抽出しております。結果を精査のうえ、2026年度(令和 8 年度)に全庁的な展開を予定しております。
【朝倉質疑12(AIが持たず人間のみが持つ「意志・感情・身体」について)】
1月15・16日、この議場で、給付金の審議がなされ、私も質疑・討論しました。その翌日2026年1月17日、私は、船橋市行田の自宅から自転車で、船橋市田喜野井の津田沼グリーンハイツに議会報告をお配りしていた時、素敵な発見をしました。対面の斜面に梅が咲いており、1月の寒い中ですが、春の訪れが近いことを感じました。その時、1つの和歌が頭の中に湧き上がってきました。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
藤原氏に左遷された菅原道真が、京都の自宅の梅の花を思い出して、左遷先の大宰府で読んだ歌です。左遷されていたのは900年代初頭ですので、2026年に生きる私という人間が、1100年以上前の故人に思いを馳せました。
この歌や菅原道真の業績はAIは学習して即座に答えられるでしょう。しかし、1100年の時を超えて口惜しさや無念を伝えた道真の「感情」や「意志」、肌寒い1月の空気を体で感じながら歩き梅の前をとおり掛かった私の「身体」感覚、その時梅を発見したとき動いた私の「感情」をAIは感じたり、それを行動原理にすることはできません。
私は東大・松尾研究室「AI経営寄付講座」を受講中ですが、その第1回に登壇された「日本成長戦略会議」委員の平野未来さんは、AIが持てず人間のみが持つ「意志・感情・身体」に自信と信頼を持てば、人間がAIに主導されることなく、適切に協働できる可能性があると述べられました。先ほど、AI利活用の技術的な側面をお聴きしましたが、「意志・感情・身体」の役割に関し、市職員が市民のための教務を行っていく役割に関して、どうお考えでしょうか?
【市答弁11】
AI は、情報の処理や整理、パターンの抽出などを通じて業務を支援する有効な技術でございますが、自ら意思や感情を持つものではなく、最終的な判断や責任を担う主体ではありません。市職員は、市民一人ひとりの状況や背景、思いに寄り添い、時には対話を重ねながら判断していく役割を担っております。これは「意志・感情・身体」を持つ人間だからこそ果たせるものであり、AI に代替できるものではないと考えております。
【朝倉要望・まとめの発言】
私は、調査や分析にChatGPTとGeminiを適度に使用しています。本質疑は、実はAIの文章校技術を一切使わずに、一般検索、関連本読書、講座受講などを基礎に、「ワード」に向き合い、自らの内部に湧き上がってくる感情表現を大切にしながらで私という人間だけで考えながら作成しました。次回移行、AIの技術的な詳細面を質疑する際にはAIと対話しながら質疑文を作るかもしれませんが、今回、人間とAIの付き合い方の基本点を考えるときには、あくまで人間主導で考えたいという私なりのこだわりでした。
私はアニメ好きですが、かつてアニメの中では、自然科学研究者は悪や権力に利用・翻弄される存在として描かれてきました。「鉄腕アトム」の御茶の水博士や、「マジンガーZ」の兜博士などです。しかし、その後のSFアニメの中、たとえば「新世紀エヴァンゲリオン」の中では、自然科学研究者が、政策決定をしていく存在として描かれています。
(今回、AI研究の松尾豊さんが国や世界の政策決定の中に入っていたり、松尾研究室出身の理系研究者が中心となった政党「チームみらい」が伸びたり、理系・研究者が政策決定の場で活躍する時代となってきました。)
(この( )は一番言いたかったところですが、時間不足で発言はできませんでした)
私も(松尾・岩澤研究室のある工学部研究棟から徒歩7分の東大農学部の研究室にいたものとして)、理系研究室出身のものとして、この技術面は今後も発言をしていきます。
硬い話が続きましたが、最後に柔らかい要望をしまして、質疑を締めくくります。皆様、小室の半導体商社「システック」が開いた駅前の喫茶店「小室の茶屋」に言ったことがあるでしょうか?私は小室の戸建て区画(プラウド)の子どもに勉強を教えに行ったときときなどに時々よりますが、そこに「Robot」という、ペンギンのような猫ぐらいの大きさのAI愛玩ロボットがいます。「こむたん」「りりい」と言います。「こむたん」と呼びかけるとつぶらな瞳で見つめ上げ、近寄ってきます。子どもたちにも大人気です。これを市役所3階の保育関連手続きの廊下に自由に歩かせることで、保育関連手続きの親子の癒しにりますし、AIと適切に共生していく船橋市の象徴となり、記念撮影コーナーを作ればSNSでバズることは間違いありません。ぜひご検討お願いします。
2026年2月21日(土) 船橋市議(無党派) 朝倉幹晴
3月3日(火)、船橋市議会において「市長市政執行方針・議案に対する質疑」を40分行います。質疑は4番目で前の質疑者との関係で正確には読めませんが、たぶん13時~14時に間になると予測されます。
日時 3月3日(火)たぶん13時~14時の間の40分(前の質疑者の質疑時間が短い場合、午前中になる可能性もあります)
市役所11階で誰でも傍聴できますし、市役所に来られない方はネット中継でご覧いただけます。
【質疑内容】
1. 市民とAIと市職員の協働による市の業務、市民参加行事の改善と充実について
~意志・感情・身体を持った人間としてのAIとの協働~
2. コミュニティーバスの増設を
3. 既存施設・建物の有効活用について
(1)医療センター寮「メゾンさくら」
(2)病児保育
(3)撤退社宅を市が買い上げ、市営住宅他シェルター、宿泊施設としての活用を
4. 住宅政策について~都市計画との調和、不動産ビジョン2030、相続登記義務化などを踏まえて~
5. 2025年9月作成の財政推計と2026年度予算案との差異の理由と対応について
6. 市長が進めようとしている医療センター移転建て替えのタイムスケジュールは?
7. 学校教育について
(1)給食と学用品の公費負担
(2)水泳授業とプールに関する施策
(3)千葉県公立高校入試と授業内容の見直し
(4)市立船橋高校について
【補足】
市長の予算案全体について
1について
東大工学部の松尾研(松尾・岩澤研)は、現在の日本のAIにおいて先駆的な役割を果たしています。ちなみに「チームみらい」の安野たかひろ党首の出身研究室でもあり、私のいた東大農学部研究室のキャンパスで隣が工学部研究棟群(農学部キャンパスと安田講堂の間)なので、親近感を覚えています。上記講座で学習中ですが、2026年のAIの進化は著しく、市民とAIと市職員の協働を進めていく方向に進めるように質疑します。一方で、講座の中で、平野未来さん(シナモンAI代表)が、AIがとって変わることができない人間の特性は「感情、意志、身体」の3つである(この3つがあるので、人間がAIに完全にとって変わられることはなく、人間の役割はあり続ける)との趣旨のことを言われたことは、AIに過度に依存することがないように紹介したいと思っています。
4について
宅建試験を学び合格し、宅建士登録実務講習を受けてきた視点を活かして、市の住宅政策に質疑します。
動画「2025年宅建合格体験記~宅建受験をこれから受験する方へ~」
6について
私は、船橋市立医療センターは移転建て替えでなく現地建て替えをすべきと考えています。ただ、市長の移転建て替え案が入札不調で延期になっているので、どのようなタイムスケジュールで市長が進めようとしているかを確認し、その検討中に、現地建て替えを再検討すべきと言っていくために今回質疑ではタイムスケジュールだけ確認します。



