船橋市政・変革への展望~市政懇談会2巡目を終えて~(2025年5月29日掲載)

船橋市政・変革への展望~市政懇談会2巡目を終えて~ 2025年5月29日
船橋市議(無党派) 朝倉幹晴
2025年3月から各公民館を巡回して開催していた、市政懇談会は本日5月29日の中央公民館で、全26館の巡回を完了しました。
各公民館で様々なご意見を伺いました。そのご意見は、市政に反映できるように、今後も要請します。
さて、昨年8月の1巡目の市政懇談会から、この3~5月の市政懇談会にいたるまでの間、更には船橋市に転入(1995年~)し、市議になってから(1999年~)、思い続けてきた想い、船橋市全体により責任をもって市民の暮らしをよくしていく役割がしたいとの思いを持ってきました。
そのための挑戦を2025年にすることを考えてきました。しかしながら、20~30%台の市長選・市議選の投票率という現状を踏まえ、本来は市政に参画できるはずの市民の多くが市政に参加していない状況を抜本的に変えることが必要と考え続けてきました。そのためにSNS発信を強化すべく努力してまいりましたが、残念ながら、発信力不足であることは否めません。
一番重要なYou Tubeですら、チャンネル登録者がわずか732人(船橋市民65万人の0.11%、2025年5月29日現在)という状況です。
私は予備校講師もやってきたので、とりわけ、未来の時代を作っていく20代・30代前半の層(船橋市には単身若年層、若年夫婦(カップル))が多く、約10万人がいらっしゃいます)の声が、船橋市政に反映できるように努力してきましたが、その努力は道半ばです。
一方、船橋市は市長4期16年が何度も繰り返されてきており、低投票率のままでは、この旧態依然の体質を変えるのは困難です。
以上のような、状況を鑑み、26公民館においでいただいた市民の方々とも相談の上、船橋市政全体により強い責任を持つために、あと4年、地道な活動を続けた上で2029年に挑戦することを決定いたしました。2025年の挑戦可能性を応援いただいた方もいらしたので、4年延期は、その方々に対しては心苦しいですが、2029年にきちんとがんばれるように引き続き精進します。
実は、20代・30代前半とのつながりが急速に「天動説vs地動説」学習会などでできつつあるのでその萌芽を4年間、大切に育てていきます。