【2020年3月~2022年10月上旬】船橋市における旬ごと新型コロナウイルス感染症患者(陽性者)発生数の推移
2022年10月11日 船橋市議 朝倉幹晴
船橋市保健所発表のデータをもとに、私たちが日常生活でよく使う月の約10日間での三区分(各月上旬・中旬・下旬)の区切りで、2020年3月~2022年10月上旬の発生数の推移をグラフ化しました。
2020年4月の増加傾向、7・8月の増加傾向に続き、10月~2021年1月中旬は3回目の増加傾向となっていました。その後、2021年1月下旬・2月上旬は減少傾向に転じました。2月中旬以降、減少傾向が鈍化しました。4月上旬以降は漸増傾向でしたが、5月下旬は減少に転じてました。ところが、7月以降はδ株増加の影響もあり、急増しました。その後9月は減少に転じています。11月・12月は旬ごと一桁を維持してきました。ただ2022年に入る1月3日から増加傾向となり、2022年1月以降、これまでのピークを越える増加(第6波)となっています。とくに7月下旬・8月上旬は過去最高の1万人を越える発生となりました。2月上旬からは若干の減少傾向となってきましたが、残念ながら6月下旬から上昇に転じ「第7波」となりました。
その後、第7波は7月下旬の12330人をピークに、10月上旬は1162人まで減少しました。この減少傾向が続くことを願っています。
★9月27日より下記のように感染者数把握形式が変更され、船橋市保健所として累積感染者数総数の発表もしなくなりました。したがって今後の数は9月中旬までと異なる面もあります。しかし、全体の増減傾向は、日々の感染者数を足し合わせることで棒グラフとして把握できますので、これまで通り「旬ごと推移」の掲載を継続します。
<参考 発表内容の変更について>(9月27日発表分から)
2022年9月22日 船橋市議 朝倉幹晴
船橋市保健所理事より、全国一律の全数届出の見直しに関する9月26日から(発表分は9月27日から)ら運用される船橋市の方針の報告がありました。4類型(65歳以上の方、入院を要する方、重症化リスクに関する方、妊娠されている方)のついての支援はこれまで通りですが、これにあてはまならない方の把握は船橋市保健所でなく、本人による千葉県陽性者登録センターへの申込となります。その後、必要に応じて、健康相談、パルスオキシメーター配布、配食サービス、宿泊療養などの提供を行います。
また日々の船橋市保健所からの感染者数報告は、千葉県陽性者登録センターの数を加えた上での報告になります。したがって、数の把握はこれまでと近い形になりますが、個々の報告はこれまでよりは簡素となります。
本変更に伴い、監視・支援体制が弱まることのないよう、運用を見届けていきます。