2023年1月1日、船橋市の人口は645762人（297061世帯）～2019年5月時点の推計との比較～

2023年1月17日 2023年1月17日

asakura

2023年1月17日　船橋市議　朝倉幹晴

船橋市の人口は2023年1月1日時点で645762人（297061世帯）となり、2022年1月1日、644443人（293686世帯）と比較し1319人（3375世帯）増加となりました。2021年1月1日時点が643691人（290755世帯）でしたので、
2021年1月1日→752人（2931世帯）増→2022年1月1日→1319人（3375世帯）増→2023年1月1日

という変化になります。
●船橋市の常住人口（船橋市HP）

下記の2019年5月31日の記事に引用した2019年5月時点の2023年人口は65.1万人でしたので若干推計より少ないものの増加傾向が続いています。そして増加の度合いは2021年→2022年では鈍化（1000人以下）したものが、また若干再加速（1000人以上）したようです。
（世帯増が人口増より多いことは、2人以上世帯が若干減少する中、単身世帯が増えている影響と予測されます。）　　　

　私が自転車で市内全域を回っていますが、市内で減少していたマンション建設が再び増え、新興戸建が増えていることからもこのデータは実感できます。日本全体が人口が減少している中、人口増は街の活気という視点からはよいことです。ただ、同時に、転入者（転入世帯）ともともと住んできた方々とがお互い地域で顔が見え、必要に応じて交流ができるようなしくみづくりが必要です。市議会の中で議論していきます。

＜参考＞2019年5月31日記事

2019年5月31日　市議　朝倉幹晴

船橋市は日本の人口が減少に転じる中でも人口が増え続けています。船橋市企画財政部政策企画課は、市の人口の今後の推計と地域ごとの傾向を把握するために、2016年3月（2015年11月素案）に「船橋市人口ビジョン」を策定し、市全体や地域ごとの施策を考える基本としてきました。この時、私は市の全体計画を所管する総務委員長をしており、総務委員会で議論いたしました。

その後、毎年、政策企画課長に「2016年3月人口ビジョンの推計から比較して現状はどうか？」と問い続けてきましたが、その都度「予想より人口が増えている」との答をいただいていました。この度、ようやく、船橋市が改めて人口推計をやりなおし「人口推計調査報告書　第２版」（2019年5月）を発行し、本日市議に報告がありました。