7月20日(日)15~17時、寺山修司の高校生向け講演会をレビューする会@船橋市・東部公民館のご案内

2025年7月4日 船橋市議(無党派)・予備校講師 朝倉幹晴
熱い夏を経て、まもなく2カ月後に9月を迎えます。毎年9月になると、高校生の時に拝聴し、今でも鮮明に講演内容や雰囲気を詳細の覚えている寺山修司さんの講演(1979年9月、@愛知県立時習館高校体育館)を思い起こします。あの時のご講演でいただいた「問いかけ」の言霊に応えた生き方をしているのか?
45年経ても、その講演内容と雰囲気を詳細に覚え続けているのは、この講演が心根の奥深くに響いたからだと思います。そこで、この講演内容を今に伝えるため、以下の企画を行います。
★1979年9月、愛知県立時習館高校文化祭「時習祭」での寺山修司さん講演
1979年9月、愛知県立時習館高校体育館で、高校生1000人に向け、「青春とは何だろう?」を行った。1983年にご逝去された寺山さんが高校生にご講演されたのはおそらくこれが最後である。講演内容は、恋愛、大学闘争、映画、文学、サッカーとプロレス、疑似体験など多岐にわたり、最後に高校生に
「人のコピーでない生き方を」と問いかけた。その講演を生で聴いた当時の高校生の1人で講演の影響で「人のコピーでない生き方」を目指した
朝倉幹晴が、45年経ても詳細に覚えている講演内容と雰囲気、高校生の反応を話します。
「演劇作家、寺山修司は高校生に何を語ったか?」
日時 7月20日(日)15~17時 参加費200円(会場代のみ)
場所 東部公民館講堂(津田沼・新津田沼駅徒歩5分)
申込不要(直接おいでください)
(会場は18時まで確保してありますので、終了後、時間のある方は感想を共有しあったり、寺山修司について自由に語り会いましょう)
●寺山修司プロフィール
青森県生まれ。青森高校(新聞部・文芸部)をへて早稲田大学入学(のち中退)、チェホフ祭で第2回、短歌研究新人章を受賞。
演劇実験室「天井桟敷」を主宰。著作「書を捨てよ、街に出よう」「家出のすすめ」
は若者の共感を生む。「職業は?」と聞かれ「職業は寺山修司です」と答えた。アニメ「あしたのジョー」の主題歌を作成し、力石徹葬儀委員長を務める。少女マンガの竹宮恵子とも交友。1935年12月10日生まれで,1983年5月4日ご逝去で、まもなく生誕90年となります。