2023年3月10日、船橋市議会建設委員会で、「インクルーシブ遊具導入陳情」全会一致で採択
2023年3月10日 船橋市議(建設委員) 朝倉幹晴
本日、船橋市議会建設委員会が開催され、議案・陳情などを審議、採決をいたしました。詳細は後日報告しますが、1点、非常にうれしい議決を速報いたします。
私も以下のように力を入れて応援させていただきました船橋市の公園へのインクルーシブ遊具導入に関する陳情が全会一致で可決されました。アンデルセン公園や坪井近隣公園、西船近隣公園など子育て世代が多い公園でまずは設置を進め、その後市内に広げていくこと、また既存の公園でも部分的にでもいいので導入していくことを今後も発言していきます。
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参考(3月9日時点記事)
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2023年3月9日 船橋市議(建設委員) 朝倉幹晴
現在開催されている船橋市議会2023年3月議会(令和5年第1回定例会)に、市民の方から以下の陳情が出されています。
陳情18号 インクルーシブ遊具導入に関する陳情
【願意】
市内公園にインクルーシブ遊具(障がいのある子どもも、ない子どもも一緒に楽しく遊べる遊具)の導入を希望します。【理由】
現在、船橋市内にインクーシブ遊具を導入した公園はありません(令和5年1月に講演緑地課に確認)。
全国的にインクルーシブ遊具を配置したインクルーシブ公園の導入は進んでおり、知名なものでは東京都の砧公園、周辺市では千葉市の豊砂公園、市川市のぴあぱーく妙典があります。
誰でも安心して一緒に遊べるインクルーシブ遊具の導入はそと遊びの経験を通じて子どもたちの健やかな成長に貢献すると思います。
上記理由によりインクルーシブ遊具の導入を希望します。
審議するにあたって、3月7日(火)夕方に「ぴあぱーく妙典」を見に行きました。その時の記録が以下です。
2023年3月7日 船橋市議 朝倉幹晴
今、船橋市議会に市民の方から、障がいのある子もない子も一緒に遊べるインクルーシブ遊具のある公園を船橋でも作ってほしいという陳情が出されています。それを3月10日(金)の建設委員会で質疑するにあたり、市川市で実現している「ぴあぱーく妙典」を見てきました。
市役所で建設委員会質疑の打ち合わせなどを行った後、伺ったので夕方5時でした。
東京メトロ妙典駅から南側に歩いて15分ぐらいの場所でした。
全体の案内掲示です。
市役所で建設委員会質疑の打ち合わせなどを行った後、伺ったので夕方5時でした。子どもたち、そして小さな子の場合は親子づれで多くの子が遊んでいました。だから、遊具が空いて写真を撮るタイミングが難しく時間がかかりました。それだけ、喜ばれている公園と感じました。
一番人気がこのブランコです。何人かが一緒に乗ることができ、それを友達や親が押して揺らすタイプです。下はマットで高さも高くないので仮に落ちても大けがにはなりませんし、そもそも乗ってしまえばなかなか落ちない構造です。
また隣のブランコはいすがしっかりしており障がいのある子でも安心して乗れますし、また更を前にロックさせて安全をはかることもできます。
すべり台も数人が一緒にすべることができる幅広タイプもあり、高さも高くなくケガの心配も少ないです。すべり面にうねりが作ってあるのは、スピードが出過ぎない配慮と思われます。
また音で楽しめる遊具もあります。
ジャングルジムも低く下もマットなので安心です。
低い位置でみんなが乗って遊べる遊具もあります。かつて「地球儀」のような回転遊具がありましたが、高い位置や早い回転だとケガをする可能性があることから、この低い回転遊具になったと思われます。
ここまでは障がいがある子や小さい子が安心して遊べる配慮です。
一方で、もう少し、野生的に遊びたい子向けのプレイパーク的なスペースもありました。土管と土の山です。
この市川市の例を出しながら、明日3月10日の市議会建設委員会でも、まず船橋市内でも1箇所作り、それを徐々に広げていくように求めていきたいと思います。