確率や場合の数の問題を、高校入試一般では「樹形図」で解くことが多い。しかし、私は千葉県で毎年出題される「大小2つのサイコロの目において、ある条件を満たす確率(場合の数)」を解く上では、樹形図より「碁盤目法」がよいことを推奨し、実際にそれで教え、多くの受験生にも「碁盤目法」のほうがやりやすいと言っていただいている。したがって、以下は碁盤目法で説明するが、もちろん、樹形図で解いてもよい(樹形図で十分に解ける人が、あえて方法を変える必要はない)。
一方、樹形図では解きにくいと感じている方はえひ碁盤目法をご活用ください。解き方は皆様の適正に合わせてお選びください。