2024年 #大学入試 #共通テスト #数学1A 第1問[2](配点20点)問題・解答・解説
道路標識の7%という表示は、この坂をのぼったとき、100mの水平距離に対して7mの割合で高くなることを示している
つまりtan∠DCP=7/100=0.07
末尾の三角比の表より
tan4°<tan∠DCP<tan(4☨1)°
4°<∠DCP<4°+1°
よってn=4(シ答)。
BE=DF
DFは直角三角形CDFの高さとなる。
したがってBE=DF=DC×sin∠DCP=4(ス答)×sin∠DCP(セ答)
DE=EG+GD=BC+CF=7+DC×cos∠DCP
=7(ソ答)+4(タ答)×cos∠DCP(チ答)
電柱の高さ=BE+EA
△DEAは∠ADE=45°の直角二等辺三角形なので EA=DE
よって電柱の高さ=BE+DE
=4×sin4°+(7+4×cos4°)
よって電柱の高さ=BE+DE
=4×0.0698+(7+4×0.9976)
選択肢は小数点第1位の値で求められているので
0.0698、0.9976を0.07と1の概数で計算する。
電柱の高さ≒4×0.07+7+4×1=0.28+11=11.28
よってツ。