●国家公務員二和宿舎跡地→都市公園・複合施設(出張所・児童ホーム・老人憩の家)・駅前ロータリー等への活用イメージ図(整備着工は2017年度以降)~2016年2月12日船橋市議会総務委員会報告~

2月15日 朝倉幹晴(市議会総務委員長)

★国家公務員二和宿舎跡地(&周辺)の、複合施設(主張所、児童ホーム、老人憩の家)・都市公園・駐輪場・駅前ロータリー・駐車場他などへの整備イメージ図が2016年2月12日の市議会総務委員会にて、市政策企画課から配布されました。

そもそも、2016年2月12日は「船橋西部の諸問題について」ということで、国家公務員行田宿舎を行田中拡張用地並びに新設中学校用地として取得・整備する以下の方向性が示されました。

船橋市西部地区における小学校・保育園(最短2021年開設目標)・中学校(2026年開設目標)新設案について

その委員会において、同時に「国家公務員二和宿舎」の跡地利用についてのイメージ図が示されました。

それは、船橋市議会全体として、船橋市内の国家公務員宿舎ほか国(財務省)管轄用地で国が売却方針を持っている場所に関し、財政が可能な範囲でできれば市が取得し、住民の福利に役立てるべきとの議論がなされてきたからです。その取得の方向として、行田宿舎と二和宿舎跡地の取得の方向を決めたということです。また宮本9丁目の国有地を取得し、賃貸借により園舎を建設する方向も一般会計予算案で示されています。逆にこの3か所以外の他の公務員宿舎跡地他財務省管轄地は民間に売却されていく可能性が高く、近隣住民と調和の中で売却と再開発が進むように注視していく必要があります。

 

★二和宿舎跡地の取得方向

2016年4月に正式取得(国からの市への売却)が決定できれば、2017年度からの順次整備となります。その整備にあたっては近隣住民の意見を聴く機会を作りながら慎重に進めていくべきでしょう。

以下図面イメージです。各施設の規模や形状等はイメージであり、今後の検討において詳細を決定します。

画面をクリックすると拡大できます。

160212国家公務員二和宿舎抜粋

現時点の整備面積(案)

・都市公園 約7,800㎡

・複合施設(出張所、児童ホーム、老人憩の家)約7,800㎡

・駅前ロータリー・乗降場等 約3,300㎡(跡地1,500㎡、市有地1,800㎡)

・公共施設駐輪場(北) 約700㎡(跡地300㎡、市有地400㎡)

・公共施設駐輪場(東) 約300㎡

・公共施設駐車場 約7,800㎡

↓図面部分のみをクローズアップしたものです。

160212二和図面のみ抜粋キャプチャ