2021年12月2日(木)夜、日本分子生物学会第44回年会フォーラムで船橋市保健所のPCR検査の変遷の経緯報告などを発表します。

2021年12月1日 船橋市議・駿台予備学校生物科講師・日本分子生物学会会員 朝倉幹晴

2021年12月2日に、日本分子生物学会第44回年会(場所、パシフィコ横浜)のフォーラム「分子生物学の科学コミュニケーション」において、船橋市保健所でのPCR検査の変遷などを発表します。ぜひご参加ください。また後日、公式サイトにて概要を報告します。

●第44回日本分子生物学会年会
●日本分子生物学会第44回年会フォーラム一覧

分子生物学の科学コミュニケーション:公衆衛生行政と社会
Science communication of molecular biology: Public health administration and Society J

オーガナイザー:朝倉 幹晴(船橋市議会・駿台予備学校)、田野尻 哲郎(大阪大学)

COVID-19の世界的流行は、それが分子生物学を筆頭とする科学技術によって対処される事象であるが故に、社会の多種多様なコミュニケーションをマクロの次元からミクロまで質的に変容させている。つまり、まったく新しい科学技術コミュニケーションの諸様相が、いまコロナ禍によって現れつつある。本フォーラムでは、公衆衛生行政の現場に深く関与してきた政治家と科学技術コミュニケーションの研究者がオーガナイザーとして各現場の現状をまず概観する。そして3名の若手女性研究者が、日本の教育と宗教そしてインドネシアの公衆衛生行政の各現場における科学技術コミュニケーションのありさまを報告する。これらを元にこの問題について、興味を持ってご参加いただいた皆様とディスカッションを行うことで、関心ある人たちと現状認識と展望をひろく共有したいとおもっている。