2019センター数ⅡB「円と直線」センター追試第1問[1]「円と直線の方程式」問題・解答・解説(15点配点)
解説
(1)(3,1)を中心とし、半径1の円Cの方程式は
(x-3)2+(y-1)2=12
x2−6x+9+y2−2y+1=1
x2+y2−6(ア)x-2(イ)y+9(ウ)=0(アイウ合わせて2点)
(2)円Cと直線ℓが接するのは、点(3,1)とy=axつまりax−y+0=0の距離が1の時なので
両辺を二乗して
(3a-1)2=a2+1
9a2−6a+1=a2+1
8a2−6a=0
4a2−3a=0
a(4a-3)=0
のとき、Cとℓの接点を通り、ℓに垂直な直線の方程式を求めるために
まず、接点を求める。
(3)円Cと直線ℓが異なる2点で交わるときは、以下のような図となる。
円Cの中心をCとし、Cからℓに下ろした垂線の足をHとする。AC=1、CB=1。
CHは点C(3,1)とy=axの距離なので
AB=2の時は、ABは円Cの直径なので、ℓは円の中心(3.1)を通る。よって