2022年6月2日、船橋市議会での朝倉幹晴質疑動画(31分)(新型コロナウイルス後遺症対策、下水処理で働く微生物たち)

2022年6月7日 船橋市議 朝倉幹晴

6月2日に船橋市議会で行った質疑の動画(31分)が、船橋市議会HP公開されましたのでぜひご覧ください。下水処理の説明・質疑のため議場に配布した資料も添付しますので合わせてご覧ください。

●朝倉幹晴、船橋市議会質疑動画(31分)

質疑内容

1. 感染症対策について(0~6分)
①新型コロナウイルス感染症の後遺症の把握とフォロー
②その他の感染症対策
2. 市立学校の校歌に卒業生(の保護者)、地域住民などが触れる機会づくり(6~8分)
前段で「20歳のソウル」に言及。

3. 高校数学教育における三角関数の授業時数と内容(8~9分、要望)
4. 私たちの暮らしと環境を支える下水処理場での生物学、化学技術(9~31分)
①市内5下水処理区(高瀬、西浦、津田沼、印旛、江戸川左岸)の現状と今後
②災害対策の役割~雨水増加時、豪雨時の対応~
③動画「まるわかり 下水処理」の評価と広報、処理フロー図の改訂と広報
④反応槽での高度処理(N・P除去)とその管理~生物膜法等ではなくA2O法(高瀬)、担体法(西浦)を選んだ理由は?
⑤脱窒菌・硝化細菌・ポリリン酸蓄積細菌の働き、返送汚泥の返送比率は?微生物濃度(MLSS濃度)の管理基準・管理方法は?
⑥最終沈殿池の前に入れる凝集剤でPAC(ポリ塩化アルミニウム)を使用する理由と管理は?
⑦砂ろ過を上向流にする理由と、ろ過水の活用方法は?
⑧濃縮汚泥貯留槽前(消化ガス発電前)で、ポリ硫酸第二鉄を使用する理由は?
⑨メタン生成古細菌群によるCH4、CO2発生と発電
⑩メタンガス発電の手前での脱硫(H2S除去)における乾式脱硫と生物脱硫(硫黄酸化細菌)の比率
⑪リンの自給率を少しでも高めるためのリン回収の方向は?それらも含め下水処理に関わる技術改良の方向性は?
⑫私たちの日々の生活と環境を支える微生物たちと働く人々への感謝を

質疑資料