2022年千葉県公立高校入試「数学」第1問(4)(数と式・確率)問題、解答、解説(計6点)


【解説】
素数は、1とそれ自身以外に約数を持たない2以上の自然数1は素数に含めない)である。2以外は全て奇数である。
2、3、5、7、11、13、17、19の8個

素数ではない数の約数 1(1)、4(1、2、4)、6(1,2、3、6)、8(1,2,4,8)、9(1、3、9)、10(1,2、5、10)、12(1、2、3、4、6、12)、14(1,2,7,14)、15(1,3,5,15)、16(1,2,4,8,16)
18(1,2,3,6,9,18)、20(1,2,4,5,10、20)

小さいさいころの出る目(a)の場合の数は1~6の6通り、大きいさいころの出る(b)目の数も1~6の6通り。
両方のさいころを同時に投げた時の目の場合の数は6×6=36通り。そこで2a+bは以下の表のようになる。36のマスの中で、素数になるのは13コマで、、確率は13/36。
千葉県でよく出題されるさいころ2つの確率の問題はこの36マスの碁盤目を書いてその中で条件にあてはまるマスを〇で囲み、その〇の数を数え、場合の数36で割ると確率を求めることができる。