オンライン上で安芸高田市、石丸伸二市長に質疑させていただきました。(2024年1月21日)

2024年1月21日(日) 船橋市議(無党派) 朝倉幹晴

本日2024年1月21日(日)、神奈川県湯河原市で「地域政党サミット」が開催され、その中で、広島県の安芸高田市の石丸伸二市長のオンラインでの講演もあり、質疑もできる、また地域政党を作っていない私のような無党派市議でも参加可能ということでしたので、参加いたしました。
安芸高田市の石丸伸二市長は、YouTubeやZoomで市政の情報を市民に公開発表している姿勢を貫かれている方で、私も時々拝見しています。ただ、その拝聴者の立場では、(短いコメントは書けても)直接対話型で質疑をする機会がなかなかないので、この貴重な機会に参加させていただき、1問だけですが、質疑できました。内容面は以下に書きますが、私も含め数人からの質疑応答への対応とお答えも誠実・適格でその姿勢にも学ばせていただきました。
私(朝倉)は週1回のZoom会議と、月1回のリアル対面の報告会を実施しています。
●2月3日(土)10~12時、朝倉幹晴、船橋市議会報告&ご意見をお伺いする会@船橋市勤労市民センター(オンライン1月26日、2月2・9・16‣23日(金)20~21時)のご案内
ただ、YouTubeでの発信が弱いので、今後、石丸市長の姿勢を見習ってまいりたいと改めて決意しました。(研究・準備のため実際のYouTubeでの発信強化は春以降になると思います。)

オンライン(Zoom)での石丸市長と会場の様子

私がZoomを通じて質疑した様子

以下は、私による要約であり、正確な記録ではないことをご理解の上お読みください。質疑の最初に私が質疑させていただきました。

<石丸市長への朝倉の質疑内容Q1とお答えA1>
朝倉質疑 時々、YouTubeを拝見させていただいています。非常にすばらしい姿勢と思いますが、YouTubeの発信場所や手法・費用についてはどのように配慮しているのでしょうか?

<石丸市長のお答え(A1)>
市長室から発信したこともあるが、今はだいたい自宅からが多い。公式チャンネルの収入は市の収入となっている。

(理念的でなく、技術的な質問となってしまいましたが、揚げ足をとる批判があるのではないかと危惧しての質問でした。お答えからその点での揚げ足取りはあまりないようで、その点が「杞憂」だったと確認できてよかったです。)

他の方の質問とお答えは以下の通り(番号は質疑順)です。(これも私なりの要約で正確な記録ではない点をご理解の上お読みください。)

Q2 地域政党を作るつもりはあるのか?
A2 そのつもりはない。
(前段で、首長がアクセル、議会がブレーキで緊張のある関係が望ましいとのご講演がありました。)

Q3 ご講演の中で、首長がアクセル、議会がブレーキとの話があったが、それは「ねじれ」状態こそが理想と考えているということか?

Q3 あえて「ねじれ」を望んでいるわけではないが、緊張感がある関係がよいと思う。

Q4 議会がブレーキということだが、そのブレーキがブレーキとしての機能を果たしていない場合、そのブレーキを正常なブレーキに直そうとしているのか?取り替えるのか?

A4 最初は直そうとするが、どうしても直ならかったら、取り替えるしかないですね。

Q5(この質疑の中で、ある政治的行動を促す発言があり、それに対して笑いながら「検討する」と言われました。しかしここを文字にするといらぬ誤解が生まれますので割愛します。)
正しいことをきちんと市民と国民に向けて発信する市長の姿勢に感銘する。ぜひその姿勢でもっと広く世に影響を与えてほしい。

A5 お褒めいただいたが、私はそんなに高尚な理念で動いているわけではない。ただ、このままでは私より下の世代(20・30代)が不憫でならない。その思いで行動している。

他の発言者の後で、それを交えた場面での質疑もありましたが、割愛します。

サミットの全体像は以下の通りでした。

小林のぶゆき真鶴市長、さんのへあやさん、土屋由紀子さんのご講演、サミットのとりまとめ役である上田令子東京都議(江戸川区)のご発言にも学ばせていただきました。

私も船橋でまたがんばっていきたいとの決意を新たにしました。