2024年 #大学入試 #共通テスト #数学1A 第2問[1](配点15点)問題・解答・解説

2024年4月24日  予備校講師・船橋市議 朝倉幹晴

2024年大学入試共通テスト第2問[1](配点15点)の解答・解説を作成しました。勉強や入試対策に役立ててください。問題の最後の2をクリックすると解答・解説のページに飛びます。

第2問[1]座標平面上に4点O(0,0)、A(6,0)、B(4,6)、C(0,6)を頂点とする台形OABCがある。また、この座標平面上で、点P、Qは次の規則に従って移動する。

規則
・Pは、Oから出発して毎秒1の一定の速さでx軸上を正の向きにAまで移動し、Aに到達した時点で移動を終了する。
・Qは、Cから出発してy軸上を負の向きにOまで移動し、Oに到達した後はy軸上を正の向きにCまで移動する。そして、Cに到達した時点で移動を終了する。ただし、Qは毎秒2の一定の速さで移動する。
・P、Qは同時刻に移動を開始する。

この規則に従ってP、Qが移動するとき、P、QはそれぞれA、Cに同時期に到達し、移動を終了する。
以下において、P、Qが移動を開始する時刻を開始時刻、移動を終了する時刻を終了時刻とする。

(1)開始時刻から1秒後の△PBQの面積は(3点)である。
(2)開始時刻から3秒間の△PBQの面積について、面積の最小値は(3点)であり、最大値はウエ(2点)である。
(3)開始時刻から終了時刻までの△PBQの面積について、面積の最小値は(1点)であり、最大値はカキ(2点)である。
(4)開始時刻から終了時刻までの△PBQの面積について、面積が10以下となる時間は
である。