2024年7・8月、「脱スマホ&クールシェア」イベントを随時、開催します。
2024年7月4日 船橋市議・予備校講師・学習サポート「勉強ひろば」主催 朝倉幹晴
私は、船橋市議会で文教委員長経験者として、船橋市の子どもの学習や生活習慣の状況について注目してまいりました。同時に、予備校講師として、また学習サポート「勉強ひろば」の主催者として、小中高校生・受験生にも接してきました。
その中で、過度のスマホ依存が、学習や生活環境にもたらす影響についても危惧してきました。
コロナの自粛期間を経て、スエ―デンの精神科医のアンデシュ・ハンセンさんが、衝撃的な統計をまとめた問題提起の本を出版され、日本語訳も本も出されています。
コロナ自粛期間が終わり、外出が自由になっても、スマホ依存は緩和されるどころか、更に進行している状況があります。そのことに危機感を持ち、できるところから、脱スマホ依存をスタートしていきたいと思います。
まず、基本点ですが、「脱スマホ」とはスマホを捨てることではなく、スマホと距離を置いた付き合いができることと私は考えています。簡単に言うと、朝起きてから寝るまでの間(16~18時間)で、スマホに触らない時間、スマホを意識しない時間を増やすことが大切と考えています。
特に夏は暑く「ダラダラ」しやすいことで、「ダラダラ」とスマホ依存を増やしてしまうことが危惧されます。社会的に、公共施設などでクーラーを皆で共有することで、自宅の電気消費増を防ぐ取り組み「クールシェア」が推奨されていますが、その「クールシェア」の時間を同時に「脱スマホ」の時間にすることで、一石二鳥の企画を目指そうと考えています。
私は、公民館で小中高校生の勉強を見守る「勉強ひろば」を開催してきました。
【勉強ひろば(自習質問教室)】@公民館・他、開催日程・場所案内
しっかり「勉強」をサポートするこの企画はそんなに頻繁には実施できません。
しかし、公民館の部屋を共有しながら、「静かに勉強する・読書する・休む」ことをして同時に「スマホにも極力手をふれない」(どうしても触れる必要がある時には部屋を出て廊下で行う)時間を持つ企画です。この取り組みならば協力者がいれば7・8月に頻回に実施できそうです。特に学校が休みに入る7月22日(月)以降8月末までの40日間の間に頻回に実施できるように企画を考えていこうと思います。その企画の具体的な時間や場所をこれから、この企画にご協力いただける方と設定しながらここに公開していきたいと思います。
まずは、そのために協力希望者による相談会を以下のようにいたしますので、ご参加ください。
第1回「脱スマホ&クールシェア」企画相談会 7月6日(土)15~16時 船橋市勤労市民センター
第2回「脱スマホ&クールシェア」企画相談会 7月21日(日)9~10時 船橋市勤労市民センター