【録画中継】2024年9月13日朝倉幹晴船橋市議会質疑+船橋市小中学校学校ごと教材費一覧

2024年9月19日 船橋市議 朝倉幹晴

9月13日に行いました船橋市議会での質疑の録画中継(36分)が公開されました。ぜひご覧ください。また、この記事の最後に、船橋市小中特別支援学校の教材費一覧表を添付しました。

【録画中継(36分)】2024年9月13日朝倉幹晴、船橋市議会質疑

参考 この3日前に行った別の質疑です。
【録画中継(28分)】2024年9月10日(火)朝倉幹晴船橋市議会質疑(学習支援事業・高校生キャリア支援事業・ひとり親就業支援事業・障がい児の保育園受け入れ)

質疑内容は以下の通りです。
1. 船橋市立医療センター建て替えについて
2. 豪雨時の河川水位や水害危惧地点の把握と対策について
3. 多くの市民に役立つ公民館・三山市民センター等の有効活用について
4. クーリングシェルター、町会・自治会館について
5. ミニバス(コミュニティーバス)・乗合タクシー推進について
6. 学校給食と教材費などに関わる保護者負担の軽減について
7. マンション管理について
8. 古典の日(11月1日、1008年の「紫式部日記」に「若紫」という言の葉が登場する記念日)の行事計画の有無と古典の学校・生涯学習について

【船橋市小中学校特別支援学校教材費一覧】
私は市内各地で学習サポートを実施しており、各地の小中学校の保護者から、学校給食とともに教材費の負担がたいへんとの多数の声をいただいています。また「教材費が学校ごとに異なるのではないか?」との質問もいただいています。そこで、議員の調査権を利用して、船橋市教育委員会学務課に要請し、小中学校(特別支援学校)の学年ごとの教材費一覧をいただきました。そしてそれを踏まえて9月13日の質疑も行いましたのでここに公開します。

(ご覧いただく上で留意いただきたいこと)
1,小中学校ごとに、担当教員の意見を聴きながら、何を教材費として保護者に購入を依頼するかの判断基準は異なります。また学校により、教材費とするものの基準は微妙に異なるようです。
2、この一覧表をご覧いただくと、とりわけ教材費が高いA学校の方が、同じ学年で低いB学校の例を見ながら「B学校の額まで購入を減らせないか?」と学校にお願いすることをお考えになるかもしません。しかし、1のように学校と担当教員の意見がそれぞれある以上、そのような個別依頼は望ましいものとは、私(朝倉)は思えません。
3、本来ならば、船橋市長が、品川区長のように、補助教材費無償化に踏み切るのが筋と思いますので、9月13日の質疑では否定されましたが、私は引き続き求めていきます。皆様も、船橋市長に対して、無償化・補助の声をあげてください。
NHKニュース 品川区、補助教材無償化

4、様々な場所で、船橋の小中学生の勉強を学習サポートしてきた私の実感からは、ほとんど学校の授業の宿題などと一体化している「計算ドリル」「漢字ドリル」(中学校の)「学習ワーク」は最低限、市が払うべきだろうと思います。
5、本比較表は、他校と比較した金額の大小の違いを問題にするのでなく、本来は無償化(あるいは部分補助での減額化)に向かうべき、過度期となる現状を把握する表としてご覧いただければ幸いです。



ある小学校での教材費内訳一覧(特定を防ぐため、一部の記述を割愛しています)