立花孝志氏(NHK党)が、(都知事選ポスターのあり方を批判した)船橋市議(無党派)、朝倉幹晴を名誉棄損で訴えた裁判を取り下げました。【2025年2月4日】
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2月20日23時40分追記 簡単な解説動画(3分)も作成しましたのでご覧ください。
【3分解説動画】#立花孝志 氏が #船橋市議 #朝倉幹晴 への裁判を取り下げました(2025年2月4日)
2025年2月20日 船橋市議(無党派)朝倉幹晴
私、船橋市議(無党派)・朝倉幹晴は、都知事選における立花孝志氏らのポスター掲示のあり方(一般的には「ポスタージャック」と呼ばれている)に対する批判をしたショート動画(1分)を、都知事選中の2024年6月27日に東京、市谷にて、You Tubeチャンネルに投稿し、都知事選投票・終了日(7月7日)の2日後の7月9日に削除しました。このYou Tube掲載に関し、7月12日に立花孝志氏が私・朝倉幹晴を東京地裁に名誉棄損で訴え、私も弁護士を立てて裁判で争っていました。
裁判は、参議院選挙(2025年7月)前には判決が出る日程で終盤に近付き、朝倉側が、次の論証に向けて準備をしていた矢先の2025年2月4日に立花孝志氏が裁判を取り下げました。私・朝倉も裁判勝利に向けて弁護士と打合せを重ねてきましたが、相手が取り上げた以上、無理に争う意味はなくなったと判断し、立花孝志氏の裁判取り上げを承認いたしました。本裁判は1年未満で終了しました。
裁判中の2024年12月4日に立花孝志氏がYou Tubeに公開する形で本裁判に関して、朝倉に対して否定的な言及をしたため、私・朝倉も最低限の反論を12月30日にYou tubeに公開しました。この動画は、船橋市議会で立花氏と朝倉が同じ総務委員会・広報委員会にいた時代のことから、2021年の、船橋市議補選での(都知事選の端緒となった)立花氏のポスター掲示板問題から裁判までを全面的に解説しています。
2024年12月30日 12月4日発信の立花孝志氏の発信動画での朝倉への言及に関する朝倉の見解
ただ、全体的には、本裁判は、私が注力したい船橋市議会での仕事に直接関係するものではなかったので、本「朝倉幹晴公式サイト」では言及はぜす、弁護士と近しい人だけに相談し粛々と進めておりましたが、終結したので、簡単な経過の報告をここにいたします。
本裁判の前から、全体的な流れとしては、私は立花孝志氏のポスター掲示板の使用のあり方を問題にし続けてきています。都知事選の3年前の、船橋市議補選での氏の行為をいち早く問題にする情報発信をさせていただきました。
【動画】【2021年6月4日発信】【船橋市議補選】5枚の候補者名でないポスター掲示について~法律違反ではないが道義的には?~
都知事選ポスター掲示板、2馬力選挙など立花孝志氏の行為がようやく国会レベルでも問題にされてきています。取り下げられたとはいえ、私が立花孝志氏に訴えられ裁判を闘わざるを得なくなったことは残念で苦しいことでしたが、氏の問題点が社会的に問題にされてきている今、氏から訴えられる指摘をした私の行為は正しかったと確信しています。
今後も、朝倉幹晴You tubeチャンネルで、船橋市の情報、受験応援情報とともに、社会の問題点について問題発信していくますので、ぜひチャンネル登録、よろしくお願いします。
様々、ご相談させていただいた方、裁判に関してご心配いただいた方ありがとうございました。
とりわけ、私の代理人として、あの立花孝志氏と一歩も引かずに対峙した、早稲田リーガルコモンズ法律事務所の福田健治弁護士、加藤慶二弁護士に感謝いたします。お二人の裁判の論理構成、訴訟指揮は鮮明で抜け目がなく、感動的ですらありました。お二人の力をいただければ、この裁判は勝てると私は感じていました。お二人をご紹介いただいた、港区議・石渡ゆきこ弁護士に感謝申し上げます。また、お二人に依頼する前に、石渡ゆきこ弁護士には港区にて裁判の進め方についてご相談にのっていただきました。これらの多くの弁護士のご尽力により、今回の裁判取り上げにいたる流れにいたったと感じます。また裁判費用に関してご支援をいただいた方、ありがとうございました。
また、個人的な話ですが、立花氏の訴訟の取り上げ(2月4日)の2日後の2月6日に母が亡くなりました。私のことを応援・心配し続けてくれていた母は、2月4日の時点では、意識疎通はできない状態でしたが、無意識の世界で、最後の力を振り絞って私を立花氏から守ってくれたのかもしれないと感じます。自然科学を教えてきた私が、このようなことを書くのは非科学的なのですが、人の想いは思わぬところに働くことがあるのではないかと感じています。母の想いに答えて生きていきたいと思います。
【2025年2月11日】母の告別式を終えて~母の想いを引き継いで生きていきます~
●立花孝志氏による裁判取り上げ書(2025年2月4日)
★は印影複写・偽造を防止するために朝倉が上から被せたものです。船橋市議会の政務活動費のネット公開で行われている手法です。印を確認したい方はお見せしますのでご連絡ください。
●立花孝志氏による訴状(2024年7月12日)
●朝倉側の答弁書(2024年日)
この後も、様々な文書の提出や、口頭での協議内容がありましたが、終結した裁判のため省略します。
訴状と答弁書で十分にアウトラインはご理解いただけると思います。更に詳しく知りたい方は以下動画をご参考にください。
【再掲】2024年12月30日 12月4日発信の立花孝志氏の発信動画での朝倉への言及に関する朝倉の見解
●取り上げ書(再掲、2025年2月4日)