2015年6月14日(日)午後2時~4時半@飯田橋 報告会&自由討論会「大阪市住民投票結果をどう見て、今後地方自治のあり方をどう考えていくか?」
2015年5月17日(日)の大阪市住民投票は、僅差で大阪都構想「反対」の勝利となり大阪市存続が決まりました。
天下分け目の接戦となるという予測の中、船橋市議(無党派)である私は、投票日1週間前の日曜日5月10日(日)の大阪市を訪問しました。
私自身は反対の意見なので、まず扇町公園の市民共同・超党派反対集会とその後のパレードに参加し、その後、両者の雰囲気を知らないと、大阪市の全体像に近づけないという思いの中、此花区の梅香東公園での橋下徹氏のタウンミーティングも見学させていただきました。
パレードやその後のタウンミーティングで、通行人も含む街の方々の雰囲気や断片的な会話をお聞きする中で、「接戦」であることを更に強く感じ、私なりの提案をメールにて反対の中心の方にご提案させていただきました。
本報告&自由討論会では、私自身が橋下徹氏の7年間を初期から見てきて(とくに5年間はツイッターをフォローさせていただいてきました)
なぜ、橋下徹氏に反対する意見になっていったのかの経過を話させていただきながら、5月10日に1日、生で感じてきたを写真や録画も含めてご報告し、ツイッター世論の動きを見て感じたことをご報告いたします。
すでに、何人かの識者・関係者から出されている「結果分析」に関して、皆様のご意見をお聞きしながら更に掘り下げて考えていきたいと思います。
また、結果の分析の後に重要なのは「今後どうするのか?」です。
大阪市の存続が賛否を態度表明された方の50%強で決定された一方で、50%弱の方が都構想賛成の投票をされていることに、ちきんと大阪市を担う次期市長は受け止めなければなりません。また地域間・世代間での賛否比率の差に込められたものも受け止めなくてはなりません。
大阪市と状況はそれぞれ違っていても、この大阪市の投票に示された住民の気持ちは、首都圏も含む全自治体の審議や運営に関わるものが受け止めていく必要があります。
「結果」を受け止めて分析するとともに、立場や考えの違いを乗り越えて、「未来」に向けて前向きに考えていける機会にしたいと思います。ぜひおいでください。
(この集会を主催するのは都構想反対の意見であった朝倉ですが、すでに結果が出ていている以上、反対であっても賛成であっても、未来に向けてこれから一緒に話し合っていく必要があると考えています。賛成のご意見の方のご参加も歓迎いたします)
日時 6月14日(日)午後2~4時半
場所 飯田橋CST(2階)(貸し会議室)飯田橋駅西口下車、左手に行き、大きなマンションの前の「処方せん」との看板の前を奥に入る)
参加費 1000円(飲み物代+会場・資料代)
連絡先・申し込み 090(4075)5967 あるいはinfo@asakura.chiba.jp 朝倉幹晴