7月21日（日）10～12時、標準医療・生物学と伝統医療の両学会での発表報告＆意見交換会　のご案内

2024年7月1日（月）　船橋市議（無党派）・予備校講師　朝倉幹晴

日本の医療体制は、西洋医学とも呼ばれる標準医療を基礎になりたっています。私は予備校生物科講師として、医療の基礎になる分子生物学を含む生物学を教えてきました。また市議会議員として、医療体制について議論してきました。
しかし、一方で、世界各地には伝統医療があります。特に日本になじみが深いものとしては鍼灸と漢方が有名ですが、その他にも様々な医療体系があります。
両者は対立的に捉えられがちですが、お互いの視点の違いがお互いを見直すきっかけになるとともに、並存・協力の可能性があると私は感じています。
そこで、その数年、標準医療・基礎学問と伝統医療の両学会に参加・発表してきたことを報告しながら、船橋市も含む日本の保健医療の見直しへの提言を行い、それについて皆様とともに考えていきたいと思います。ぜひご参加ください。

7月21日（土）10時～12時　　講演会＠船橋市勤労市民センター
「伝統医療と標準医療の共存の可能性を考える」＆意見交換会
① 第１報告　10時～10時半
「標準医療（コロナ対策・癌治療）のトレンド」
・日本分子生物学会2021学会、朝倉報告
「船橋市保健所のＰＣＲ検査、厚生労働省指針の変遷」
【参考】 2021年12月２日、日本分子生物学会フォーラム、朝倉幹晴発表要旨、発表資料＆関連リンク先一覧

日本分子生物学会フォーラムでの発表者（オンライン含む）

・日本癌学会2023報告「免疫チェックポイント阻害剤による癌治療」

② 第２報告　10時半～11時
「アジア最大の伝統医療学会IASTAM＆ASHM2024台湾」報告
・栗山茂久教授（ハーバード大）基調報告要旨報告
「伝統医療の視点と可能性」
・分科会、朝倉報告「見田宗介、野口整体、チベット医学」
2024年6月22日（土）、台湾・台北での国際学会（IASTAM＆ASHM 2024）で見田宗介・野口晴哉・小川康氏の理論と実践を報告します。

IASTAM＆ASHM2024での発表者

③ 第３報告　11時～11時20分
「伝統医療、標準医療の共存を踏まえた船橋市を含む日本の保健医療体制の見直しへの提言」

④ 質疑・意見交換会　11時20分～12時
日時　7月21日（土）10時～12時　＠船橋市勤労市民センター
主催　朝倉塾（09040755967,info@asakura.chiba.jp）
申込不要・直接おいでください。参加費300円（会場・資料代）

この後、以下のように、午後に、近い場所である船橋市茶華道センターにて、野口整体「活元運動」の講習会をいたしますので、よかったら合わせてご参加ください。
2024年7月21日（日）14時～17時、野口整体「活元運動」講習会＠船橋市茶華道センター第三和室