2019年2月15日(金)、松戸徹船橋市長の船橋での児童相談所設置方針と記者会見についての説明@船橋市議会全員協議会

朝倉幹晴

以下正式な議事録ではなく、発言概要です。(正式な議事録は後日発表されます)
 また、これについて15時から質疑をすることになっており私もいたします。その様子は後日ご報告します。(2019年2月15日14時40分)


松戸徹市長発言

このたびの児童相談所に関する新聞記事についての、これまでの経緯についてご説明をさせていただきます。毎年、新年度予算案の概要につきましては、他の自治体と同様に記者会見をしております。今年につきましては、定例記者会見ー2月13日でありますけれども、その中で船橋市としても予算・・・・新年度予算案のご説明をさせていただきました。内容といたしましては、当初予算案の概要を元にして、予算全体の規模と新年度に取り組む主な事業の説明でございます。その中で、事業の1つとして児童相談所の項目を挙げておりまして、これについて記者の方からご質問がございました。

まず、これについての基本的なやり取りがありましたけれども、建設場所はどうするのかということにつきましては、30年ー今年度の、昨年の第1回定例会の市政執行方針の中で、児童相談所については、設置に向けて場所の選定や体制のあり方について具体的な検討を行うと述べておりまして、今年度内に決定次第、どこになるのかというご質問ありましたけれども、これについては今年度内に決定次第、議会の方にもお示しをさせていただくと、記者の方にも何らかの形でお知らせをしますということを述べさせていただきました。これによって、記事の中でも、年度内に決定するという記事になっていると思います。これに続いていくつかやり取りがございましたけれども、その中で、いつごろ予定をしているかというご質問がございました。私としては、人員の確保とか財源のこととか色々整理すべき課題も多くあることから、私自身としては6年程度はかかるということで、平成37年の開設を私としては目指していきたいというふうにお答えをいたしました。ですから、それぞれの記事の中で、私のほうからはそういった・・・その2025年度を目指したいという記載になっているというふうに思います。で、私としては、市と決定事項としてこれを発表しているということではなく、これまでも議会の中でずっといろいろなやり取りをさせていただきましたけれども、市長の意思として、今後に向けてどういった考えなのかというところで、この年度のことに触れさせていただきました。今後、当然ですね、この児童相談所を含めて、他の市の事業すべてですけれども、特にこの児童相談所につきましても、事業を進めていく上では予算を含めて議会の中でご審議をしていただくことは当然でありますし、一部、議会軽視ではないかというご指摘があるというふうに伺っておりますけれども、私としては、そういった考えは全くないというふうに考えております。そしてもう1つ、私としては、市長の立場として申し述べさせていただきたいんですが、私も議員の皆様も、お互いに市民の皆様から信託を得て、市民の代表としてそれぞれの役割を担ってこの場に来ております。

 私としてもやはり、議会の承認を得ないものについては全く触れてはいけないということになってしまうと、これは全国の自治体の長がいるわけですけれども、やはり私としては、「臨んでいきたい、目指したい」という発言については、これはご容赦いただきたいというふうに思っております。で、ただ、議会の中への説明の仕方、それの手続きについては、私としてもしっかりと考えていきたいというふうに思っております。以上です。