「勉強ひろば(自習質問教室)」@塚田公民館(10月27日・11月17日、千教研の日)のご案内

2021年10月26日 予備校講師・船橋市議 朝倉幹晴

2010年以来、私は様々な場所で、経済的・家庭的事情で塾にいけない子どもたちの学習サポート(自習質問教室)を続けてきました。
・ひとり親家庭の子ども
・原発被災避難中学生(船橋市行田)
・原発被災避難小中学生(東京・飯田橋)
・児童養護施設
・母子生活支援施設
・船橋市内で経済的事情で塾に行けない小中高校生

2019年度からは、(コロナによる中断もありましたが)、船橋市若松(南船橋)の青少年会館で教えてきました。今は、学習サポートを行う教える側の大人のスタッフも増えてきたこともあり、もっと安定的に広く実施していくために、本日(2021年6月30日)、公民館サークル「勉強ひろば(自習質問教室)」として登録し、公民館でも実施をしていく予定です。

まずは塚田公民館で、子ども食堂「塚田みらい食堂」を開催する千教研の日にあわせて、実施します。別団体として実施しますが、「勉強の前後に食事をする」形も可能となります。

 

日時は

10月27日(水)
11月17日(水)

場所 塚田公民館第3集会室(3階)

講師 安井健一郎
(朝倉は議会と重なっているので参加できません。)

子ども食堂「塚田みらい食堂」のほうは、食事提供の準備上、時間帯別申込制となっています(後日、ご案内をこのページにも載せます)。ただ、「勉強ひろば(自習質問教室)」のほうが、自分で自習しわからないところをスタッフに聞いていただく形なので、12~18時の間のどの時間帯でも短時間でも長時間でも結構です。参加費は100円(会場使用料実費、3時間以上の場合は200円、但し経済的に困難な方はご申告ください。免除を考えます)です。

 

「勉強ひろば」という名称は、原発被災で、東京・飯田橋に避難された被災者家族を、カトリックの方々が中心になりサポートし、その小中学生の学習サポートを、飯田橋の白百合学園の隣の「シャルトル聖パウロ女子修道院」の地下の集会室で見てきた時の名称です。2012年度~2016年度まで続き、私も参加するとともに、白百合学園の先生、生徒、駿台予備学校市谷校舎の生徒も教えるスタッフとなり支えた取り組みでした。この取り組みの経験を引き継ぎ発展させ、船橋市で様々な事情で学習に困っている子どもたちの学びのひろばとなれば幸いと考え命名しました。

参加者(小中高校大学生)、教える側のスタッフともに募集しています。ぜひ、ご連絡ください。学習の場を
info@asakura.chiba.jp 090(4075)5967

 

参考 7月28日実施の様子

窓から塚田小学校と船橋給水場の屋根が見え、明るく勉強しやすい環境の部屋です。


↓基本は自習して質問いただく形ですが、要望があった場合は、時折短時間のワンポイント授業もします。写真は宮下先生の百人一首の授業


↓写真では光って見えにくいですが、朝倉による最小公倍数・最大公約数の求め方解説