船橋市議会での朝倉幹晴「翔んで埼玉」質疑議事録(2020年2月25日)
2023年9月29日(金)17時 船橋市議 朝倉幹晴
(埼玉県幸手市、幸手市長選候補池田ともこ事務所にて発信)
現在、大学時代友人の池田ともこさんが、埼玉県幸手市での幸手市長選に出ているため、幸手市の選挙事務所に来ている。
●幸手市長選、池田ともこさんを応援しています。
選挙のお手伝いをしている合間に少し時間があるので、「翔んで埼玉」のことを船橋市議会で質疑した記録のことを思い起こし発信させていただきます。実はこの質疑(2020年2月25日)の直後、コロナ対策一色になったので、発信・報告をせずにずっと保留してきたものです。
この機会に、埼玉県(幸手市)より、この質疑記録を発信させていただきます。
2020年2月25日、船橋市議会「翔んで埼玉」関連質疑議事録
[朝倉幹晴議員登壇]
◆朝倉幹晴 議員 じゃ、次の話題です。
「翔んで埼玉」という映画が非常に話題を呼びました。先日はオンエアというか、地上波でも放映されました。
この「翔んで埼玉」というのは、埼玉をディスり──ディスりというのは若者用語で、ディスっていうのは否定を意味するギリシャ系の英語なんですけど、ディスるという、否定するという。埼玉を否定しながら、逆に埼玉を愛するというような物語になっておりまして、非常におもしろいです。
その上に、実はこの映画の中では千葉が埼玉のライバル、同盟国として最初東京に分断されようとするんですけど、流山で対決をしながら、最終的には東京に一致団結して向かうというようなストーリーでありますので、非常に千葉が1つのメインの登場人物でもありました。ふなっしーとかチーバくんも出てきます。
見事この「翔んで埼玉」は埼玉のアピールとして全国的にも大成功してると思いますが、千葉、船橋は今後これに対抗して……ライバルですから、どのような情報発信戦略、ここは船橋市議会ですので、船橋としてはシティープロモーションとしてどのような情報発信戦略を持ってるか、日本船橋化計画とか世界船橋化計画とかあるのかもしれませんけど、そこら辺についてどのようにしてるのか、ご意見をお聞かせください。
[市長公室長登壇]
◎市長公室長(林貢作) ご質問にお答えいたします。
船橋市が誇る人や物、スポットなど魅力ある資源を発掘して広く発信していく、こうした取り組みを途切れることなく積み重ねていくことが大切であると考えています。
ただいま議員から「翔んで埼玉」の映画のお話がありました。本市ではロケーションガイド「ふなばし撮ぉりゃんせ」をホームページにアップして、映画やドラマなど、市内で撮影したいといった製作会社からの問い合わせに対応しております。
これまで、来月公開される「Fukushima50」を初めとする多くの映画や、連続テレビ小説「半分、青い。」などのドラマでロケ地として使用されております。作品には市の名前がクレジットタイトルに流れ、市外の人たちに船橋を知っていただくいい機会ともなりますし、市民の方々の市への愛着──シビックプライドの醸成にもつながっています。
また、ロケーションガイドの取り組みを広く知っていただくために、撮影が行われた市内のロケ地を紹介したパネル展を昨年図書館や公民館などでも開催しております。
海外へ向けては、海外を訪問する船橋市民や職員に携行していただき、現地で交流に役立てていただこうと、市の魅力をコンパクトにまとめたリーフレットを16言語で製作しており、来年度は内容を改訂して発行する予定でおります。
今後も引き続き、船橋の魅力を市内外に発信し、市民の方々にシビックプライドを持ってもらえるように取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
●2020年2月25日、船橋市議会朝倉幹晴質疑録画中継(33~37分が「翔んで埼玉」)
新型コロナウイルス感染症対策の最初の質疑も前半でしています。合わせてご覧いただけると幸いです。