2019年6月25日(木)船橋市議会「総合計画に関する調査研究特別委員会」スタート

船橋市議会では、改選前(前期)から何度も話し合いを続け、2021年度スタートで、2021~2030年度の10年間の市の施策の総合的計画である「第3期船橋市総合計画」に対して、船橋市議会として提言などをできるように船橋市議会「総合計画に関する調査研究特別委員会」の発足を準備してきました。
市長が、市民公募委員や学識経験者などを構成委員として設置する「船橋市総合計画審議会」とは別に、議会として調査研究し、提言を行うための特別委員会です。改選後、会派代表者会議(私もその1人)で何度も話し合いを続け、6月25日(木)に船橋市議会本会議に発議案として提出され、全会一致で設置を決めました。委員長には松嵜裕次市議(公明党)、副委員長には鈴木和美市議(真政会)を選出しました。構成員は議長を除く全議員49名です。
本日6月26日(金)の理事会(私も理事)において、当面のスケジュールも含めた当面の運営概要が決まりましたのでご報告します。

そもそも船橋市総合計画とは何かについては、審議会での担当部長(企画財政部長)のまとめがわかりやすいのでご覧ください。

2019年5月16日(木)第1回 船橋市総合計画審議会会議録一部より(赤字は朝倉による協調)( )は朝倉による補足・加筆

【企画財政部長】 それでは、議題 5 の第 3 次船橋市総合計画策定方針について御説明いたします。資料 4 を御 覧ください。 この策定方針は、第 3 次総合計画の策定趣旨、沿革、構成と期間、基本姿勢、策定体制、策 定スケジュールからなっており、今回の総合計画の策定にあたっての基本的な事項をまとめた ものになります。 では、まず、2 ページの計画策定の趣旨について御説明いたします。
本市の総合計画は、少 子高齢化の進展や地球規模の環境問題、経済状況の悪化、災害リスクの高まり等、社会経済情 勢のめまぐるしい変化に対応するための指針として策定し、市政を運営してきました。本市が これからも多くの人から選ばれる都市であり続けるためには、将来起こりうる社会経済情勢の 変化や本市のまちづくりの展望を見据えながら、限られた経営資源をどのように戦略的かつ効 果的に投入するかを真剣に考え、複雑・多様化する地域課題に対応するとともに、本市の持つ 強みをさらに伸ばす施策を展開しなければなりません。 以上のことから、新たな総合計画は、将来目標とする本市の姿を市民と共有するとともに、 その実現に向け、本市が将来にわたり活力あるまちであり続けるための指針として策定するも のとします。 続いて、3 ページの計画の沿革についてです。
これまでの総合計画は 1 次、2 次といった整理 はしてこなかったのですが、昭和 54 年に策定した総合計画を第 1 次、平成 12 年に策定した総 合計画を第 2 次と位置づけ、今回、新たに策定する令和 3 年度からの総合計画を「第 3 次総合 計画」として策定することとします。
続いて、4 ページの計画の構成と期間についてです。第 3 次総合計画は、これまでの総合計 画と同様に、基本構想-基本計画-実施計画の 3 層構成とします。基本構想では、将来都市像 や、その実現に向け分野横断的に推進すべき重点目標を示し、基本計画では、将来都市像を実 現するために必要な施策の方向性や重点的に実施すべき取組等を示し、実施計画では、重点目 標の達成に寄与する事業を位置づけます。なお、本審議会で皆様に御審議いただくのは、基本 構想と基本計画になります。
続きまして、5 ページの計画期間についてです。第 3 次総合計画の計画期間は、令和 3 年度(2021年度) から令和 12 年度(2030年度)までの 10 年間とする予定です。第 2 次総合計画は 21 年間という長期にわた る計画でしたが、今回は社会経済情勢の変化への対応と実効性の確保を重視した計画とするた め、期間を 10 年間としております。なお、基本計画は基本構想と同様に 10 年間としておりま すが、必要に応じて見直しを行うものとします。また、実施計画は基本計画よりも短期間のサ イクルで PDCA を実施できるよう、3 年程度としています。
続いて、計画策定にあたっての基本姿勢についてです。
まず 1 つ目の「職員の主体的な参画 と創意工夫」については、計画を推進する職員自身が計画策定段階から主体的に関わり、職員 の創意工夫を反映させながら計画を策定・推進していくこととしています。
2 つ目の「多様な 市民の意見・提案の反映」ですが、平成 30 年度は、市民アンケートや中学生アンケート、24 地 区市民会議(自由参加型)等市民参画の多様な機会を設け、まちづくりへの関心や参加意識を 高め、行政と共に地域づくりを担っていくことを前提とした建設的な様々な意見・提案等を収 集しましたが、今後においても、総合計画審議会や公募型市民会議、パブリックコメント、市 民説明会等の機会を通じて、様々な意見・提案等を収集し、計画策定を行います。
3 つ目の「高い実効性の確保」については、予定通り実施できること(実行性)よりも、当初設定した目標 が達成できること・効果を上げていること(実効性)がより重要であるため、PDCA の着実な実 施、PDCA が可能な計画内容、適切な指標の設定・測定の 3 つの点に留意し策定します。
4 つ目 の「選択と集中」については、本市を取り巻く社会経済情勢、それに基づく厳しい財政見通しを考慮した場合、今後のまちづくりにおいては、限られた経営資源を戦略的・効果的に投入し、 費用対効果を高めることが不可欠であることから、各行政分野における今後の施策や事業を網 羅的に掲載するのではなく、施策・事業の取捨選択、優先順位付けを行い、優先的に実施すべ き施策・事業に経営資源を優先的・重点的に配分・投入することができるような計画とします。 続きまして、計画の策定体制について御説明いたします。
8 ページの図を御覧ください。 1 つ目の庁内組織としましては、総合計画推進本部に加え、各課で構成される部会、職員ワ ーキンググループとなります。2 つ目の市民参加としましては、先ほど基本姿勢のところでお 話しさせていただきましたとおり、公募型市民会議の実施や、本日の総合計画審議会に御参加 いただいている市民委員の皆様の参加、パブリックコメント等の実施等を予定しております。 3 つ目は、この総合計画審議会になります。総合計画審議会は、先ほど行いました市長からの 諮問を受け、今後お示しする総合計画の素案について御審議いただきます。審議いただいた結 果をまとめ、市長に答申いただくことが最終的な目的となります。なお、本日机に、現在の計 画であります船橋市総合計画後期基本計画を置かせていただいておりますが、そちらの 187 ペ ージを御覧ください。そちらに、市長の諮問文と会長からの答申文を掲載しております。また 188 ページからは、答申の内容についても掲載しておりますので、答申のイメージを御確認い ただければと思います。 では、最後に 9 ページの計画策定スケジュールについて説明します。これから来年の 6 月頃 にかけまして、基本構想、基本計画の順に、総合計画推進本部で素案の作成を行い、同時平行で 随時総合計画審議会で審議していただくという流れを予定しています。市民参画としては 5 月 から 6 月にかけて公募型市民会議を実施します。この実施結果につきましては、今後当審議会 の中で御報告させていただきます。 基本構想、基本計画の審議が一通り終わりましたら、市民の皆様に広く計画素案に対する意 見を伺うパブリックコメントや市民説明会を実施し、これらの意見や先ほど御説明した当審議 会の答申を踏まえ、計画原案を作成していく予定です。 策定方針の説明については、以上となります。

 

具体的運営としては、「船橋市総合計画審議会」の開催後、約2週間後ぐらいに、その内容を把握し、質疑する「全体会」を開くとともに、5つの常任委員会(総務委員会・健康福祉委員会・市民環境経済委員会・建設委員会・文教委員会)と同じ構成員(議長のみ除く)である「分科会」を設置し、各委員会に関わる部分は議論を深めていきます。
特別委員会運営は、5常任委員長と正副委員長から構成される理事会にて決定していきます。

理事会構成員(敬称略)
委員長 松嵜裕次
副委員長 鈴木和美
総務委員長 滝口一馬
健康福祉委員長 石川りょう
市民環境経済委員長 高橋けんたろう
建設委員長 三橋三郎
文教委員長 朝倉幹晴

今後のスケジュールについて、6月26日(金)の第1回理事会で今後の日程を確認しました。

7月3日(水)本会議散会後 第1回全体会(5月16日の船橋市総合計画審議会報告を受けての質疑)
7月10日(水)午後2時~ 議員の学習会
(7月31日(水)15時~ 第2回総合計画審議会)
8月15日(金)10時~ 理事会
8月19日(月)9時半~ 第2回全体会(7月31日の船橋市総合計画審議会報告を受けての質疑)

また、私が分科会長となる文教分科会では、7月22日(月)13時~の文教委員会終了後、前の総合計画に基づき後期基本計画の文教委員会所管分野の全体像を把握する審議を行う予定です。

7月10日(水)以外は、どなたでも傍聴できますので、ぜひ傍聴においでください。またインターネット中継もあります。そして審議の中で、お気づきになる点がありましたらお知らせいただけるとありがたいです。また議論の中身は、毎月第1土曜日10時~12時に月1回定例で、船橋市勤労市民センターで開催しています 「朝倉幹晴 市議会報告&ご意見をお聴きする会」にても報告します。飛び入り・当日参加可能です。(当面は7月6日、8月3日、9月7日)。ぜひおいでください。

 

朝倉幹晴をフォローする