2025年大学入試共通テスト数学1A第1問[1](配点10点)問題・解答・解説

2025年4月28日 朝倉幹晴(予備校講師・船橋市議)
2025年大学入試共通テスト「数学1A」の第1問[1](配点10点)の解答解説を作成しました。学習・入試対策にご活用ください。このページを最後までスクロールし、[2]をクリックすると、解答・解説のページに飛びます。

[1]a、bを実数とする。xについての方程式
(2a+4b−2)x2+(5a+11)x-bー8=0・・・・

を考える。

(1)a=1とする。
bに着目すると、の左辺は
(4x2−1)b+16x-8・・・・

と表せる。よって、を因数分解すると
(2x-1)(bx+b+(アイあわせて2点)
となる。したがって、の解の一つであることがわかる。

(2)b=2とする。
(i)の左辺を因数分解すると
x+){(a+)x-(ウエオカあわせて3点)

となる。

(ii)のとき、の解は

となる。

(iii)a=-であることは、の解が

だけであるための(3点)