【4月30日】船橋市議会だよりに、2月25日の船橋市議会での保健所でのRT-PCR法実施を求める質疑要約が掲載されました。

2020年4月30日 船橋市議 朝倉幹晴

本日、船橋市議会HPに、船橋市議会2020年3月議会(令和2年第1回定例会)報告の「ふなばし市議会だより242号」が掲載されました。
その中で、私の2月25日質疑での、船橋市保健所でのRTPCR法実施を求める質疑要約が掲載されましたのでご覧ください(質疑時点未実施→3月11日より実施)。

なお、実際の質疑の録画中継は以下になります。
2020年2月25日(火)船橋市議会での新型コロナウイルス対策・保健所の検査体制等に関する質疑録画中継(最初の17分)

ウイルスの基礎知識関連動画3本は以下です。

ウイルスの基礎知識動画3本(その1、ウイルス増殖、その2、ヒトのウイルスに対する免疫、その3、ウイルスRNA検出法)(2月24日作成)

(2月24日作成ですので、2月25日~4月30日に新たにわかったことは入っていませんが、
いくつかの重要点(「アビガン」「サイトカインストーム」など)というは入っています。

また基礎的なことですが以下もご参考にください。
コロナウイルスとインフルエンザウイルスの増殖方式比較と今後期待される研究の可能性

 

市議会だより242号(2020年3月議会報告号)について

本来は、船橋市議会HP掲載とほぼ同時に、全戸配布が始まる予定でしたが、新型コロナウイルス対応の関係で、GW明け以降となり、船橋市議会HPでご覧いただくか、市役所・出張所で入手いただくしかありません。ご自宅に届くことが若干遅れる点はご理解ください。なお船橋市議会HPでのリンク先は以下です。私の上記質疑要約以外の他の部分もお読みいただけます。

船橋市議会だより242号(船橋市議会2020年3月議会報告号)

生物学を理論的基礎とする政治家として

今、政治の世界では残念ながら理系、その中でも生物学を基礎とする議員は少ない。そのことで、生物学が深くかかわった分野に対する行政への提言が少ないことを感じ、そこに力を入れて質疑してまいりました。
今でこそ、PCRという言葉を誰でも知るようになって検査もどこでも実施されるようになりました。しかし、質疑をした2月24日時点では検査は未実施でした。分子生物学実験の基礎を学んできたものとして、それを質疑できてよかったと思います。今後も、その視点でがんばってまいります。

分子生物学実験中の私

拙著と分子生物学実験用のエッペンドルフチューブ(マイクロチューブ)

(本の右端(生物学の「学」の右、1円玉の下)においてあるのは、分子生物学実験で大腸菌や遺伝子を含んだ試料を扱うエッペンドルフチューブ(マイクロチューブ)です。中学理科の実験で使う「試験管」よりもずっと小さなものです。私は今は、実験はしていませせんが、家の机にあるこのチューブを時々取り出しては、原点の1つを思い返しています。)

参考(アマゾンで購入可能な拙著一覧、数学3冊・生物学1冊)

この機会によかったらお読みください。

朝倉幹晴著書(アマゾン取り扱い)