船橋市成人式(他の自治体では「20歳のつどい」等の名称もあり)にご出席の今年度20歳になった(なる)学年の皆様へ。

2023年1月10日(火)追記
【動画】2023年1月9日(月・祝)船橋市成人式@アリーナ、会場の様子(開会前)

2023年1月9日(月・祝) 船橋市議 朝倉幹晴
(この記事の最後に「予備校講師 朝倉幹晴」としてのメッセージあります。よかったらあわせてお読みください。)

船橋市成人式(他の自治体では「祝う集い」等、他の名称もあり)にご出席の今年度20歳になる学年の皆様へ。ご成人、ご成人式おめでとうございます。

2022年4月1日に成年年齢が18歳に引き上げされたことに伴い、皆様の学年は誕生日を待たずして一斉に成人になられました。また、学校などで1つ下の学年(今年度19歳になる学年)も同様に4月1日に一斉に成人となっています。そして2つ下の学年は各人が18歳になる日がそれぞれの成人の日となります。
2022年度は3学年が同時に成人を迎える不思議な年度です。特に皆さんが中学3年生、高校3年生であったときの中学校・高校を思い浮かべると学校の生徒全体が成人を迎えるわけです。不思議な気持ちや一体感を感じられる方もおられると思います。

さて、成年年齢が18歳になることに伴い、成人式を18歳になる年度で行うのか、20歳になる年度で行うか、あるいは会の名称は各自治体の判断となりました。船橋市では、18歳の時期が大学入試と重なることなどもあり、「20歳成人式」を維持する判断になりました。他のほとんどの自治体でも同様な判断になったようです。

このように地方自治体は成人式の開催や実施の時期などの決定をする重要な役割を持っていますので、これを機会に、地方自治体に関してもご関心をお持ちいただくと幸いです。

以下、成年年齢引下げや成人式に関するこれまでの質疑、市の方針や私の取り組みについてご報告します。ご参考にください。

●船橋市議会「民法改正施行、2022年4月1日からの成年年齢引き下げに伴う18歳・19歳へのサポートについて」質疑、録画中継(12分)&文字での記録

●成年年齢引下げ(2022年度)後の成人式の対象年齢等について(2020年2月3日)

コロナの影響で会場開催が中止となった2021年成人式の状況について

●「新成人お祝いポスター」を船橋市内18カ所の「みんなの掲示板」などに掲示しました。

●船橋市2021年オンライン成人式実施結果と2022年成人式への要望(2021年1月18日船橋市議会文教委員会速報)

(対面の成人式中止の2021年、船橋市内の「みんなの掲示板」に有志で張ったポスター)

【参考】
●入試に出る地方自治~大学入試共通テスト・センター試験解答・解説(倫理・政治経済「地方自治」分野)

 

 

2023年1月9日 予備校講師 朝倉幹晴

本日の成人式に出ず、週末に迫った大学入試センター試験(14・15日)(あるいは私大など他の大学入試)に備え自宅、自習室、喫茶店(ファミレス)などにこもって勉強を続けている2浪目の君へ

晴れ着を着たり、同級生に会えないのはさびしいところもあるでしょう。しかし、私は予備校講師として、それを乗り越えて、成人式の日も勉強を続け、目標大学・目標学部(特に医学部)に2浪で合格した皆さんの先輩を多数見てきました。数年前合格した船橋市民の成人の話をしましょう。彼女は経済的に私大医学部に行くことはできず、国立医学部1本で、2浪目の勝負をしていました。
当日、成人式には出られないことを前提に、10月に船橋市勤労市民センターで振袖姿だけを撮影し、じっと勉強し続けました。その時期に勉強を観てきたものとして彼女の必死な真剣なまなざしは今も覚えています。そして今、彼女は、は某東北地方の国立大学医学部を経て医師となりました。彼女に続き、合格を勝ち取れ!
(式に出なくても自らの目標のために今もがんばり続ける君の姿勢こそ、まさに「成人」であることを私は感じています。)

● 【がんばれ受験生】大学入試共通テスト「数学IA・ⅡB」「生物基礎・生物」「倫理・政治経済」解答解説