船橋市長選予定候補 つまがり俊明市議(立憲民主党) は6月13日(金)までに市議を辞職し、新人市議に議席を譲るべきです。

発信 船橋市議(無党派) 朝倉幹晴 info@asakura.chiba.jp
★6月15日(日)9時追加 結局、つまがり俊明氏は辞職せずに、補欠選挙の定数は1となり、2位候補落選と2位候補に寄せられた市民の投票は無になることになりました。つまがり氏の行動は残念で、こういう人だけは市長にすべきではないと思います。
【6月14日22時発信動画】船橋市長選は、つまがり俊明氏以外の4人から選びましょう
★6月13日(金)18時追記 議員が辞職した場合、議会事務局から、私も含む議員宛てにメールがきます。本日、船橋市役所の通常開庁時間(業務時間)の17時15分を過ぎてもメールが来ません。
法的には明日14日(土)辞職でも、市議補選の枠は増えますので、明日14日(土)までの決断をあたらめて求めます。
なお、11日(水)午前に、緊急に、野田よしひこ立憲民主党党首に確実に意見を伝えられるある方にお会いして下記の件を要請しました。その方からは野田よしひこ氏には下記要請を伝えたとのメールをいただいています。
船橋市長選予定候補 つまがり俊明市議 は6月13日(金)までに市議を辞職し、新人市議に議席を譲るべきです。
2025年6月5日(木) 船橋市議(無党派)・予備校講師 朝倉幹晴
●本議論公開の経緯
5月29日に下記の主旨の「つまがり俊明さんへの要望書」をお送りし、6月3日(火)23時59分までにお返事いただきたいと要望しました。その要望書の末尾に書きました「議論公開の可能性」に関する部分は以下の通りです。
1、本手紙は、まずはご本人にだけ、5月29日に発信しています。5月29日になったのは、私自身が、2025年6月には挑戦しないことを本日決定したためです。(挑戦する可能性がある段階では要請できない内容でした)
https://asakura.chiba.jp/archives/472062、本手紙の内容は、市議補選候補者とそれに期待して投票する市民の意見を市議会に反映させるかの公益性を含む内容なので、本来は公開して議論すべきと思います。しかしながら、これまでの関係性から、上記の内容を受け「6月13日までに辞職する旨」を、6月3日(火)23時59分までにご英断いただけるならば、この議論は公開しません。
3、6月3日(水)23時59分までに辞職の意向が示されない場合は、6月4日(水)0時以降、私の公式サイト・SNS・YouTubeなどにこの議論を公開します。もちろん反論があれば、どうぞご反論ください。
4、2(6月3日までの私への辞職意思の返事があった場合)、あるいは、実際にその後、お考えいただいて、実際に辞職された場合は、「立憲民主党以外の無党派の市民の声を聴く姿勢」を高く評価し、(いろいろ政策的には一致しない点があるのですが)、つまがり氏支持を公式表明します。5、もし辞職しなかった場合、市長に当選した場合は、市議会を意図的に49人に減らした責任について7月議会で質問します。また議員の倫理の在り方について1年半、再三議論させていただくことになります。
できれば、表にこの議論が出ることのないように、6月3日(火)23時59分までにご判断いただくことを切に願っています。いろいろな問題でつまがり氏と私が協力しあっていることを見てきた市民の方も、この議論はあまり見たくないと思います。ぜひ、ご英断を願いします。
これに対し、回答期限当日(6月3日19時55分)に以下のメールをいただきました。
「船橋市議会議員 朝倉 幹晴 様
お世話になっております。
2月の記者会見の際に、船橋市長選挙の告示日において議員辞職をすると申し上げました。このことにつきましては、明日、主だった支援者との定例会議において協議を行いますので、本日ご回答ができないことをお伝えいたします。 2025年6月3日 つまがり俊明」そこで、私(朝倉)は「明日、主だった支援者との定例会議において協議を行います」とのつまがり氏のご事情を尊重し、以下のように回答期限を24時間延期させていただきました。
「船橋市議会議員 つまがり俊明様それでは、明日6月4日(水)
23時59分までにお返事をいただくということで24時間だけ延期します。 これ以上の延期はないことは申し上げておきます。 朝倉幹晴 2025年6月3日 21時」 しかしながら、2025年6月5日(木)朝6時時点で返事がありません。したがって公開議論に移行させていただきます。議場では席が隣で、新年の市議会だよりでも隣に写り、様々な場面でご一緒したつまがり氏とこのような公開議論になるのは残念に思います。6月13日(金)まであと9日間あります。辞職され、新人市議に議席を空けることを重ねて要望いたします。
1,市議補選予定候補者7人は(市長選予定候補者同様)、人生をかけて挑戦をされています。つまがり俊明市議(立憲民主党)は、船橋市長選に立候補予定とのこと、その挑戦に敬意を表します。さて、船橋市議会議員の同僚であった桜井信明市議が2024年10月にご逝去されました。改めて謹んでご冥福をお祈りします。
そのことにより、2025年の6月に、船橋市長選と同日に、船橋市議補欠選挙が実施されることになり、既に、7人の立候補予定者がいると聞いております(6月5日時点情報)。7人は、それぞれに(市長選に挑戦する候補者同様)人生をかけて勝負を挑むわけです。2、2001年市長選・市議補選(2001年6月17日告示、6月24日投票)の経緯前回、現職市議会議員が市長選に立候補したのは、2001年6月24日の市長選・市議補選でした。当初は、2000年8月12日に林利嗣市議がご逝去されたことに伴い、市議補選の実施が決まり、その後、門田正則市議が、2001年3月の千葉県知事選挙への立候補前に2001年3月7日に辞職し、その時点で補欠選挙の定数は2となっていました。更に、田久保捷三市議が立候補を表明し、当初は辞職を渋っていました。しかし、2回の会派代表者会での議論を受けて、議最終的には、市長選告示日(2001年6月17日)の前々日6月15日(金)に辞職され、補欠選挙の定数は3人となりました。田久保捷三市議は議長も経験された方で、最終的には会派代表者会議の雰囲気や、船橋市議員定数条例の主旨を尊重された行動をされました。その結果、市議補選で3位の伊藤あきひろ候補に投票した31578票の期待が、議席として、船橋市議会に反映され、伊藤あきひろ市議は、毎回質問をされ、その期待に応えた議員活動をされました。
<2001年市議補欠選挙(定数3)結果>
当 滝口ひろし 55540票
当 木村ゆり子 46420票
当 伊藤あきひろ 31578票
4位候補 16568票3、つまがり俊明さんが、辞職しない場合、議員定数は、議会の合意(多数決)ではなく、個人の都合で、勝手に49人に減らされることになる。議員定数については、削減論も含め様々な議論があります。しかし、それは最終的には「議員定数条例を改正する条例」によって、議員の多数で決まられるべきで、個人の意思で勝手に実質49人にしてよいものではありません。条例に関しては議員も市民も遵守努力が求められ、50人の定員を守ることは、議員にも求められます。田久保捷三議員が、ご本人は議員定数削減論者でしたが、議長経験者として、会派代表者会議の議論と、船橋市議員定数条例の主旨を重んじた行動・判断で、かつ議員の活動をぎりぎりまで全うしたいとの意思で、6月17日告示日の前々日の6月15日(金)に辞職されるというご選択をされました。
しかしながら、残念な話を聞いております。議会運営委員長経験者でもあるつまがり俊明市議が、議員辞職を行わず、自動失職(※)することにより、議員定数を、2025年7月~2027年4月まで、実質49人に削減させる可能性があるとのことです。
※自動失職 市長選告示日(6月15日)の市長選立候補届を出すと、市議を自動失職になる。その場合、同日告示の、船橋市議補選の開始前に定数減がわからなかったということで、自動失職の議席の枠は、市議補選の当選枠とならず、定員は1となり、議席は49人に実質減らされる。4、2025年の市議補選2位の方に寄せられた市民の数万票の支持・期待をつまがり氏個人の判断で否定してよいのか?
市議補選はその都度定数が異なりますし、立候補者数も異なります。任期中の市議のご逝去に伴い、定数1で行われた2021年6月の船橋市議補選は11人(うち5人がNHK党系の名前のないポスター掲示のための意図的立候補)の立候補で行われました。ほぼ近い立候補者数(7人)が予測されている2025年(現状、定数1、つまがり氏が6月13日までに辞職すれば定数2)の結果を予測する上で参考になります。
<2001年市議補欠選挙(定数1)結果>
当佐藤 つぐみ 27,276
2位候補 26,430
3位候補 24,279
(以下 11位まで 略)2位候補は26430人の市民の方の支持を集めており、仮に今回も、この4年前と近い結果になった場合は、つまがり氏が辞職しないことによって。この2~3万人が市議に寄せた期待が定数的には船橋市議会に反映されるべきにもかかわらず、反映されない(船橋市民の投票が死票になる)ことになります。
5、「災害対応のため任期を全うしたい」との判断について
「いつ災害がおきるかもしれない。その場合は臨時議会が開会されるかもしれない。その場合、議論に参加するために辞職しない」というお考えという噂を聞いています。つまがり氏は、2011年4月初当選で、2011年3月11日の東日本大震災が船橋市議会議員が議場に会しているときに発生したことをご存知ないので、そのような誤解が生じているではないかと思います。その現場にいた私から、説明させていただきます。災害が発生した3月11日(金)午後、議会運営委員会が開催されました。その中で「船橋市議会議員が最初にするべきことは何か?」が議論され、「まずはそれぞれの地元に戻って災害対応・被害確認をし、それを持ち寄って3月14日(月)午後1時~、本会議で質疑しましょう」となりました。市議会議員は通常、発災時には地元(現場)で市民とともに行動するのが先決で、市役所に集まって会議を開くのはその次です。これは東日本大震災にいわき市と西日本豪雨の災害ボランティアの岡山県笠岡市での市議会議員についても同様な動きをされたことを確認しています。
すると「もし、災害対応のため任期を全うしたい」というならば、やるべきことは、田久保捷三市議(2001年当時)と同様、市長選告示の前々日6月13日(金)まで「災害がない」「臨時議会がない」ことを見届けてから、6月13日(金)に議員を辞職することです。
6月13日(金)に辞職した場合、6月15日告示の市議選では定数が2となり、選挙後の議員定数は条例通り50人が維持されます(船橋市選挙管理委員会に確認済み)
では、「6月13日(金)(通常は市役所開庁時間の17時まで)に辞職届を出した後、13日(金)夜か14日(土)に災害が起きたらどうするか?」とお考えになるかもしれません。その場合は、いずれにしても、東日本大震災の時の経験からいって、臨時議会が開会されるのは、6月16日(月)以降であり、辞職にしても、自動失職にしても、船橋市議会臨時議会の議論に参加できないのは同じです。6、人生をかけてがんばっている市議補選候補者たちに、市議会議員になる可能性の枠を広げてください。
つまがり氏は市議会議員としては輝かしい経歴をお持ちです。「松下政経塾」という政治家養成塾で教育を受け、野田よしひこ氏(衆議院議員→総理→立憲民主党党首)という強力な政治家に応援され、毎回上位当選で前回は1位当選でした。しかしながら、世の中には、「少ない枠を一生懸命がんばってでもぎりぎり当選・合格したい」とがんばっている方々が多くいます。今の、市議補選候補7人もそうです。それぞれ別の職を担う人生を歩まれた上で、市議に挑戦されています。2位で2~3万票も支持を得たのに、つまがり氏の判断のため、市議会議員になれないということがあってはなりません。これは、その2位候補の人生を大きく左右すると同時に、2~3万の船橋市民の2位候補への投票意思を無視することなります。7、大学受験の世界では?
選挙ではありませんが、ある意味では類似しているので、私が予備校講師として、関わってきた医学部受験の世界の話をさせていただきます。東京医大の女子受験生差別が問題となった時、東京医大は不正で落とした数十名を追加合格させました。そのこと自体はよいことです。しかしながら、その影響で東京医大の受験生のその年の合格枠がその分、減少させられようとしました。医学部自体が競争率が十倍ぐらいの狭き門です。その中で、数十名の合格枠が減少するのは深刻です。私は、急遽、弁護士と医師と協力して、東京医大の減少枠を、他の大学で1・2名ずつ追加合格を出すことにより補てんすべきと、文部科学省に緊急要請しました。その結果、数十名全部ではないが、10名程度の追加合格措置がとられ、その年の合格者の枠が当初より広げられました。皆、医学部にいくために、2・3浪もしながらがんばっています。その受験生たちの枠が最大になるように努力すべきなのが、予備校講師でもあり政治家でもある私も役割と思って動きました。
【2018年11月21日、文部科学省に提出】東京医大の追加合格者による2019年度入試合格者減少分を、他大学医学部を含めた臨時定員増で補うことを求める緊急要望書2021年11月21日、文部科学省への医学部合格枠の維持を求める要請行動
今回も、つまがり氏がお考えをかえ、13日(金)までに辞職され、市議補選の枠に関して「船橋市議会議員定数条例」を遵守できるように要請いたします。
<私の政治姿勢>
私は、無党派で、政党の利害とは関係なく、市民のことだけを考えて行動します。そして、以下に相手が強大であろうと、間違ったことはきちんと指摘させていただきます。
私は、NHK党の立花孝志氏の2021年船橋市議補選・2024年都知事選の「ポスター掲示板の掲載のあり方」を批判し、立花氏に裁判を訴えられましたが、闘い続け、立花孝志氏はついに裁判を取り下げました。またポスター掲示のあり方については、法改正がなされ、立花氏のような「悪用」ができにくくなり、2021年からの訴え続けてよかったと感じています。
●立花孝志氏(NHK党)が、(都知事選ポスターのあり方を批判した)船橋市議(無党派)、朝倉幹晴を名誉棄損で訴えた裁判を取り下げました。【2025年2月4日】
今回も、つまがり氏の背後にどんなに強大な勢力があろうとも、自らの信念を貫きます。つまがり氏の誠意ある対応(6月13日までの辞職か、辞職しない場合は私の問題提起に対する公開の場での反論と自らの行動に対する説明責任を果たすこと)を求めます。