2019年12月18日(水)船橋市議会文教委員会速報~文化・スポーツ施設使用料改訂全議案賛成多数で可決(私は継続審議を主張するも多数にならず)(20日追記、20日本会議でも賛成多数で可決成立)

2019年12月18日(水)船橋市議会文教委員 朝倉幹晴

2019年11月18日(月)、船橋市長から船橋市議会に提案され、文教委員会に付託された文化・スポーツ施設使用料改訂の12議案に関して、文教委員会は、12月4・6・11日の審議を重ね、更に13・17日(午前)の参考人招致をして3団体から意見を伺い、17日午後も審議を行いました。
本日12月18日(水)午前、討論・採決が行われました。
具体的な使用料改訂提案の中身は、以下リンクから各施設についてご覧ください。

船橋市議会に審議されてきた文化・スポーツ施設使用料改訂提案

私は、市民・利用者に対して使用料改訂案が知らされていない現状では決定するのは拙速であると、引き続きの継続審査を主張しましたが、継続審査は賛成4・反対5で多数とならず、その後の議決で、全議案に関し、賛成多数・反対少数で可決されてしまいました。
12月20日(金)の本会議で同様の議決が行われると正式に決定されます。

【12月20日追記】12月20日本会議でも文教委員会議決と同様、賛成多数で可決し成立してしまいました。

市民文化ホール

 

なお、議案のうち2案(茶華道センター・学校ナイター)は使用料値下げが主体ですが、私はこの2案も含めて、市民・利用者に十分にお知らせしていない段階で決定をするのは拙速である、まずは使用料は現状を維持した上で、改定案は市民・利用者に十分知らせてご意見を伺った上で決めるべきであると考え、全議案に反対しました。

残念ながら、使用料改訂は実施されてしまいますが、今後各施設の充実を求めていきます。