2014年前期、千葉県公立高校入試「数学」第2問(1)(偶数、奇数の計算)問題・解答・解説
2014年度前期、千葉県公立高校入試問題・解答・解説掲載にあたって
2020年10月14日 船橋市議・予備校講師 朝倉幹晴
千葉県公立後期入試は、これまでの前期・後期制をやめ、入試日程を一本化します。例年2月12日あたりに前期試験でしたが、2021年入試は、2021年2月24・25日に実施されます。24日が数学・国語・英語、25日が理科・社会です。今年の中3(高校受験生)は、この制度変更に加え、3月~5月のコロナによる3か月休校という困難を乗り越えて受験を迎えることになります。そこで、受験にあたっては、例年以上の対策が必要となる可能性があります。
そこで、書店に並ぶ市販の本では、過去5年間(2016~2020年)の問題の過去問集が一般的に出ていますが、やはりそれ以前も見ておいたほうがよいと思います。2015年は昨年に公開済みですが、加えて過去7年は見ておいたほうがよいと、私は長年の高校入試サポートを通じて感じています。したがって、2014年も含め7年分(2014~2020年)の数学の「前期」入試の解答・解説を掲載することにしました。「後期」が中3(受験生)の4割しか受験しないのに対し、「前期」は(私大専願を除く)ほとんどの中3(受験生)が受ける入試であり、2021年の一本化入試もおそらく「前期」をベースにすると考えられます。したがって、後期試験でなく、前期試験をさかのぼる形で、解答・解説を作成しました。ご活用ください。
以下、2014年千葉県公立高校入試の前期試験「数学」の第2問(配点5点)の問題・解答、そして私(朝倉幹晴)が作成した解説です。また、配点、千葉県教育委員会が発表した各問の正答率(無答率)も付記しました。
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