2014年前期、千葉県公立高校入試「数学」第2問(4)(確率)問題・解答・解説


場合の数を示す碁盤目を描き、その中で条件に合う場合の数のマス目を数え、全体のマス目で割れば、確率となる。

千葉県公立高校入試での確率に関する代表的なゲーム

これらは、高校になると、重複順列(6×6=36通り)、順列(6×5=30通り)、組合せ(6×5/2 =15 通り)という区別で理論的に学ぶことになるし、3回カードを引くなどの場合でも考えられるようになる。しかし、中学(高校入試)では、まず、以下のように碁盤目でしっかりイメージし、マス目を数える方法でよい。またこのイメージがしっかりできていることが、高校入学後の理解の基礎となるので、以下の図をのしっかりイメージしておいてほしい。

 


「カード」の場合、以下のように、さいころ2個とは別の考え方になる場合が多いが、上記②のように、「ひいたカードを戻してもう1回ひく」場合は、サイコロ2個ふると同じなので注意してほしい。