2015~18年大学入試センター数学IA第2問「図形と三角比」部分(配点15点)問題・解答・解説

朝倉幹晴

私は、予備校で生物学を教えてきました。しかしながら、2011年の311(福島原発事故)で船橋や飯田橋に避難されてきた小中学生、その後、ひとり親家庭・児童養護施設・母子生活支援施設など様々な事情のある小中高校生の学習サポートを続ける中では、数学に対するニーズが大きく、数学を教えるようになりました。その関係で、今は、著作は数学、とくに子どもの時から大好きであった「図形」部分が3冊となっています。(アマゾン内での「朝倉幹晴」でご検索ください。)
 かつて教えた小中学生たちが今は大学入試センターの数学に挑戦する高校生となっています。しかし、直接、全員に教えるのは時間的にも困難です。そこで、誰でも見られるように、大学入試センター問題の解答・解説を発信することにしました。
大学入試問題自体は白黒ですが、イメージの強化のためカラーを使いました。また、解き方は私独自のものも含んでいます。他の数学の授業や説明をお聴きになる機会がある方は、私の方法論や説明方法以外のアプローチの仕方もあると思いますので、気に入った方法をお使いください。
 2015~2018年の4年間を年度順に並べます。4年間の流れと特徴を踏まえながら、2019年1月20日の数学IAに備える参考にしていただけたらと思います。