9月12日(木)19時~20時半、DVD放映&解説講座「フローレンス・ナイチンゲールの生涯と現代の医療」@船橋市勤労市民センター
「看護の母」とされるフローレンス・ナイチンゲールは1820年5月12日に生まれ、1910年8月13日に亡くなるまでの90年の人生を生き抜き、統計学と視覚的表現を駆使し、医療の世界に大きな改革をもたらしました。彼女の誕生日である5月12日は「看護の日」とされています。
しかしながら、日本、そして世界での、ナイチンゲール像はクリミア戦争で「ランプを持った天使」として活躍した姿のみが伝わっており、彼女がその後一番力を入れた論争も含む衛生改革の苦闘の実情、そしてそれがその後の世界の医療に与えた影響の実像はあまり知られていません。また彼女の試みた「統計学の可視化」の手法が、医療にとどまらない社会全般に与えた影響も知られていません。
私は駿台予備学校で看護の日付近に、2004年以来15年間、ナイチンゲールの実像を伝える特別講座を行ってきました。今年も2019年5月12日に船橋勤労市民センターで実施しました。いよいよ来年2020年5月12日が生誕200年の節目となります。その節目を準備するため、毎月の月誕生日(12日)に、この学習会を実施します。まだご参加になっていない方、ぜひご参加ください。
日時 2019年9月12日(木)19時~20時半
場所 船橋市勤労市民センター
内容 ・ナイチンゲールの生き方を取り上げたドラマ(DVD・25分)を見る。
・ナイチンゲールの生涯とその後の影響を解説(B5、16枚の資料を使います) 朝倉
・質疑応答・自由討論
参加費 100円(冊子資料代実費)
申し込み 不要(直接会場にお越しください)
なお、私が一政治家としても、一生物教師、中高生に数学を学習サポートしている立場からも最も尊敬し目標にしている人物はフローレンス・ナイチンゲールです。
(なお2020年5月12日のナイチンゲール誕生200年まであと8か月となりました。このことをお伝えするため、2020年4月まで、ナイチンゲールの月誕生日(12日)にこの学習会を実施予定です。そして2020年5月12日には大規模なナイチンゲール生誕200年の節目の講演会をしたいと思います。ぜひ企画段階からご協力ください。)
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