2018年大学入試センター試験「数学ⅡB」第2問(計30点)問題・解答・解説

[解説]
[1](1)

p>0とする。座標平面上の放物線y=px2+qx+rをCとし、直線y=2x-1をℓとする。Cは点A(1,1)においてℓと接しているとする。
(1)qとrを、pを用いて表そう。放物線C上の点Aにおける接線の傾きは(ア答)(1点)である。
y´=2px+q   よってx=1での接線の傾きは y´=2p・1+q=2p+q。これが2となるので2p+q=2 。  q=-2p+2(イウエ答)(あわせて2点)
さらに、Cは点Aを通ることから、1=p・12+q・1+r  。  1=p+q+r 。  r=1-p-q=1-p-(-2p+2)=1+p-2=p-(オ答)(2点)となる。

(2)



U´=pv2−2(p+1)v+(p+1)にp=3を代入して
U´=3v2−8v+4=(3v-2)(v-2)

最小値は極小値となるのでv=2の時のUの値である。
U=V3-4V2+4V-1=23-4・22+4・2−1=8-16+8-1=-1(タチ答)(3点)

 

[2]