2021年大学入試共通テスト「数学IA」第1問[2](図形・三角比・余弦定理・正弦定理など)(配点20点)問題・解答・解説
2021年1月 予備校講師、「円」「三角形」「図形の証明」著者、船橋市議 朝倉幹晴
2021年1月17日(日)に実施された大学入試共通テスト数学IA第1問[2](セ~ヒ)(計20点)の問題・解答・解説です。同じ第1問でも[1](因数分解・2次方程式の解の公式など)(ア~セ)(計10点)は実質的に別の問題なので、別に解答・解説を作りました。↓
●2021年大学入試共通テスト「数学IA」第1問[1](因数分解・2次方程式の解の公式など)(配点10点)問題・解答・解説
三角比の類似問題
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2015~18年大学入試センター数学IA第2問「図形と三角比」部分(配点15点)問題・解答・解説
実際の入試問題は白黒印刷ですが、画面上ですのでカラーを一部使いました。セ~ヒに当てはまる数字(0~9)あるいは選択肢の番号を入れる形で答えてください。
[2]図のように、△ABCの外側に辺AB、BC、CAをそれぞれ1辺とする正方形ADEB、BFGC、CHIAをかき、2点EとF、GとH、IとDをそれぞれ線分で結んだ図形を考える。以下において
BC=a、CA=b、AB=c
∠CAB=A ∠ABC=B、∠BCA=C
とする。
(1)b=6、c=5、cosA=のとき、sinA=(2点)であり、
△ABCの面積はタチ(2点)、△AIDの面積はツテ(2点)である。
(2)正方形BFGC、CHIA、ADEBの面積をそれぞれS1、S2、S3とする。このとき、S1-S2-S3は
・0°<A<90°のとき、ト(1点)。
・A=90°のとき、ナ(1点)。
・90°<A<180°のとき、ニ(1点)。
ト~二の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
(3) △AID、△BEF、△CGHの面積をそれぞれT1、T2、T3とする。このとき、ヌ(3点)である。
ヌの解答群
(4)△ABC、△AID、△BEF、△CGHのうち、外接円の半径が最も小さいものを求める。
0°<A<90°のとき、IDネBCであり (2点)
(△AIDの外接円の半径)ノ(△ABCの外接円の半径)(2点)
であるから、外接円の半径が最も小さい三角形は
・0°<A<B<C<90°のとき、ハである。(2点)
・0°<A<B<90°<Cのとき、ヒである。(2点)
ネ、ノの解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
ハ、ヒの解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
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