2020~2014年(過去7年分)千葉県公立高校入試「数学」(前期)問題・解答・解説(動画も一部あり)

2023年1月追記 ↓最新情報
【過去問11年分(2012年前期~2022年)】千葉県公立高校入試「数学」全問題・解答・解説(作成 予備校講師・船橋市議 朝倉幹晴)

2020年10月17日 船橋市議(文教委員)・予備校講師 朝倉幹晴

 2021年2月24・25日に実施され、(私立専願)以外のほとんどの中3が受ける千葉県公立高校入試。今年は2つの意味でこれまでと違います。
①前期・後期入試が廃止され一本化する。
②コロナ3か月休校による遅れ
①②とも例年と異なる中で、中3(保護者)の皆さんは緊張と不安が入り混じった気持ちではないかと推察します。
以下数学に絞って書きます。
さて、千葉県教育委員会は、コロナ休校への配慮として、数学においては「中3の最後に学ぶ『標本調査』を入試範囲から除外する」との方針を発表しました。千葉県公立高校入試で「標本調査」が出るのは0点分か5点分です。少なくとも95点分は例年通りの出題範囲である以上、入試に向けた演習が欠かせません。しかし、コロナ3か月休校明けの学校の状況では、教科書の内容を教えるだけで手一杯で、中学の数学の授業では、演習の時間は十分にはないと思われます。
 塾に通える中3は、塾の対策などで演習ができるかもしれません。といっても例年にない状況で、塾でも十分対処できる保証はありません。更に、塾に行けない中3は十分な演習はできずに、教育格差が広がる可能性があります。
 私は、母子生活支援施設はじめ、塾に通えない中3の高校入試対策の学習サポートをする過程で、千葉県公立高校前期入試の問題を分析し、解答・解説(一部は動画も作成)を作ってきました。それを誰にでもご覧いただき、ご活用いただける形で公開しました。ぜひご活用ください。
●後期入試よりも前期入試の解答解説作成を優先させた理由。
 同じ、解答例を7回分作るのでも、2020~2018年の前期・後期両方を作るのでなく、後期ではなく、前期7年分を作成した理由は以下の通りです。
 前期入試の数学試験時間は「50分」ですが、後期入試は(2020年以外は)「40分」です。その時間数に応じた問題が作成されています。2021年からの一本化入試は「50分」であり、前期型の出題が採用される可能性が高いからです。(もちろん、余力のある方は、市販の過去問集などで、後期入試もご覧ください。)
●2015・2014年前期入試の解答例を作った理由

今書店に並んでいる市販の過去問集は過去5年分(2020~2016年)が多くなっています。2015・2014年前期入試はなかなか入手しにくくなっています。そこで、不足する演習時間を補填する意味でも、2015・2014年入試を演習することは重要と考えています。

また、毎月第3土曜日、船橋市青少年会館で直接、皆さんの勉強をサポートする会を実施していますのでご活用ください。(詳細は公式サイトでご確認いただくか、メールinfo@asakura.chiba.jpにてお問合せください。)

 

★2020年前期、千葉県公立高校前期入試「数学」解答・解説(全て動画もあ、各問冒頭に紹介

第1問(式の計算)(5点×6小問=計30点)
第2問(1)(y=ax2の変域)(5点)
第2問(2)(資料の整理)(5点)
第2問(3)(三角柱の体積)(5点)

第2問(4)(確率)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(総合問題)(玉の数を増やす箱)(計15点)

★2019年前期、千葉県公立高校前期入試「数学」解答・解説

第1問(式の計算)(5点×6小問=計30点)
第2問(1)(資料の整理)(5点)
第2問(2)(反比例・変化の割合)(5点)
第2問(3)(方程式・文章題)(5点)
第2問(4)(確率)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(総合問題、円錐・円柱・球の体積)(計15点)


★2018年前期、千葉県公立高校入試「数学」解答・解説

第1問(式の計算)(5点×6小問=計30点)
第2問(1)(比例・反比例)(5点)
第2問(2)(資料の整理)(5点)
第2問(3)(三角柱の体積)(5点)
第2問(4)(確率)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)

第3問(二次関数)(計15点)
3問(二次関数)動画解説(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(総合問題、並べた紙の枚数)(計15点)
第5問(総合問題、並べた紙の枚数)解説動画(計15点)

 

★2017年前期、千葉県公立高校入試「数学」解答・解説

第1問(式の計算)(5点×6小問=計30点)
第2問(1)(回転体)(5点)
第2問(2)(資料の整理)(5点)
第2問(3)(文章題から方程式を立てる問題、距離・時間・速度の問題)(5点)
第2問(4)(確率)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第4問(図形の証明)動画解説(計15点)
第5問(総合問題、タイルを並べた枚数)(計15点)

第5問(総合問題、タイルを並べた枚数)動画解説(計15点)

★2016年前期、千葉県公立高校入試「数学」解答・解説

第1問(式と計算)(5点×6小問=30点)
第2問(1)(球の体積・表面積)(5点)
第2問(2)(資料の整理)(5点)

第2問(3)(文章題・方程式)(5点)
第2問(4)(確率)(5点)

第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(総合問題・ランプ点灯パターン)(計15点)

★2015年前期、千葉県公立高校入試「数学」解答・解説

第1問(式と計算)(5点×6小問=30点)
第2問(1)(資料の整理)(5点)
第2問(2)(素因数分解の発想の応用)(5点)

第2問(3)(回転体の体積)(5点)
第2問(4)(確率)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(数の規則性・格子点)(計15点)

★2014年前期、千葉県公立高校入試「数学」解答・解説

第1問(式と計算)(5点×6小問=30点)
第2問(1)(奇数・偶数の計算)(5点)
第2問(2)(二次関数・小問)(5点)
第2問(3)(標本調査の活用)(5点)
第2問(4)(確率・カード)(5点)
第2問(5)(作図)(5点)
第3問(二次関数)(計15点)
第4問(図形の証明)(計15点)
第5問(総合問題)(計15点)